個性溢れるカスタムランクル(やハイエース)のプロデュース＆販売、そしてヘビーデューティーな使用に耐えるLINE-X塗装、さらに世界中で愛用されるオーストラリア製の本格4WDパーツのARB4×4など、幅広く事業を手がけるフレックス・ドリーム。
ランクル専門店のイメージが強いが、それは先入観に過ぎない。ジムニーシエラのカスタムコンプリートカー販売も可能なのだ。実は新型ジムニーシエラはオーストラリアでも販売され、ARB4×4でもそのポテンシャルの高さは認められている。そのためシエラ専用パーツはすでに数多くリリース済み。その一部を装着したのがこのデモカーだ。
ウインチバーの中央には、闇夜を切り裂くほどの明るさを誇る、LEDドライビングランプを追加。サミットウインチバーに交換するとバンパーの下側に隙間が空くが、そこはスキッドプレートを追加しエンジンルームをしっかり保護。
ウインチバーは、本来は野生動物と接触してもクルマにダメージを与えないためのもので〝ブルバー〟とも呼ばれる超機能的なパーツだ。もちろんそのハードさはオフロード走行のボディへのヒットの解消にも役立つ。グリル全体をカバーするその形状は、まさにARBの顔というべきアイテム。LEDフォグランプをしっかり内蔵できることはもちろんだが、その外側にはポジションを備えるなど、クルマのサイズ感を対向車にアピールする。
ARB 4×4のラインアップの中ではミドルサイズにあたるサイドオーニングを装備。中央部にはLEDの照明が内蔵されるなど、使いやすさは抜群。なお、慣れれば5分以内で展開ができる。さらにオーニングルーム追加すればテントとしても使用可能だ。
フロント
リヤ
クルマとしてのバランスを考慮したリフトアップ量ということで、シエラには40㎜アップを採用。ショックは減衰力固定式のニトロチャージャーガスタイプを組み合わせている。また、キットにはリヤラテラルロッドのアップブラケットも含まれ、アライメントの補正までバッチリと行なえる。その乗り味は、舗装路では安定感がさらに増し快適に、一方のダートではしなやかな乗り心地が好印象な仕上がりとなっている。
ジムニーシエラの屋根を覆い尽くすほど大きなルーフラックを装着し、シエラの弱点である積載能力を飛躍的にアップ。これだけの大きさだけに重量増加は気になるかも知れないが、ご安心あれ。デラックスルーフラックはフルアルミ製で軽さも重視した設計。車種別に専用フットを組み合わせて装着する。
ネイティブ柄と呼ばれる特徴的な幾何学模様で知られるアメリカのブランド「ペンドルトン」。この150年以上の歴史を誇るブランドとコラボしたのが、フレックス・ドリームのオリジナルシートカバー。レザーの高級感と、ウールの温もりを兼ね備え発逸品だ。他にもペンドルトン生地を採用した車載小物アイテムを多数販売中だ。
いずれのアイテムも取り寄せ可能なので〝オージースタイル・ジムニー〟を目指すなら、フレックス・ドリームに相談して欲しい！
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