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「リムコーポレーション」堅牢かつ高品質なアイテムを数多くリリースする“Rim”

ハイエースやキャラバンなどオリジナルサスペンションパーツで成功し、大きく成長した企業がリムコーポレーション。樹脂パーツからサスペンション、さらにはアウトドア用サイドオーニングに至るまで、リムコーポレーションはあらゆる素材を用いたオリジナルのカスタムパーツを幅広くリリースしている。これで得たノウハスを生かし、ジムニー用のオリジナルのカスタムパーツの開発にも着手。
2019年からJB64&JB74用のパーツ販売をスタートさせた。驚くべきは、ラインナップが豊富なことだ。サスペンションパーツ、補強パーツ、エクステリアパーツ、インテリアパーツ、アウトドアパーツなど、アイテム数は、優に30を超える。しかもそのどれもが高い品質を確保し、確かな機能も持ち合わせているのだ。
多岐に渡るオリジナルパーツの中で、2020年にリリースした新作が、オリジナルのサスペンションキットとステアリングスタビライザー、そしてサイドオーニングの3アイテム。一部商品には、ハイエース用と同じ素材を用いるアイテムもあり、オーバークオリティと思えるほど高い堅牢性が与えられている。ジムニー&ジムニーシエラ用に入念な専用設計を実施しているので相性は抜群に良い。結果として、価格も品質も非常に魅力的なアイテムが完成したのである。

1インチUPながらストローク不足はなく、反発力の少ない複筒式オイルダンパーとしたことで、オンロドードではしなやかかつヨレを抑制した乗り心地で、ラフロードではよく動く足を楽しむことができる。

フロントサスペンション

リアサスペンション

TakumiGHサスペンションキット。純正スプリングを使うキットで、GHXショック4本、 25㎜UPスペーサーKit フロントリアロングバンプストップがセットなる。リア用のショックは約20㎜最大長を延長させて、1インチUPで生じるストローク不足を解消。またロングバンプストップは、純正と同等のストークを確保するためのもので、硬度は純正同等のウレタン製。

断熱効果に優れる99.9%紫外線カットのコートテクトガラスを装着。薄いブルーカラーとなるVer.2のフロントガラスで、車検対応品。
ボディに加工を施すことなく、ベースキャリアバーを介して装着できるFIAMMA製サイドオーニング。付属のハンドルを回すと折りたたみ式のロッドが展開・収納するので、ひとりでも簡単に設営できる。オーニングの収納部や展開時の柱は、堅牢な造りとなっている。ちなみに、FIAMMA製サイドオーニングを装着するには、別売りの取付けブラケットとベースキャリアバーが必要となる。※FIAMMA(フィアマ)サイドオーニング 横幅2mテント出幅1.5m

容量不足を大容量サイズをオフセット装着しクリアする

純正からボルトオンの簡単交換が可能な、Takumi GHXステアリングスタビライザー。大径タイヤなどを装着したユーザーにも対応したステアリングスタビライザーで、純正で生じる容量不足を解消する。

(上)Takumi GHXステアリングスタビライザー(下)純正ステアリングスタビライザー

長さは純正と同等ながら本体の太さは純正と比較して約2倍(約54φ)へとアップさせたにも関わらずボルトオンでの装着が可能にした。減衰力は純正よりも20%高められている。また、ダンパー端のボールジョイント部には、純正には存在しないグリスニップルを装着。定期的にグリスを注入することで、長期使用が期待できる。水やドロなど影響を受けやすい部分なだけに、メンテナンス性も重視した結果だ。このTakumi GHXステアリングスタビライザー、40mmUPまでに対応し、それ以上のアップに関しては現在確認中とのこと。