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2021.02.26

「スーパースター」40周年記念で復活したロディオドライブの1ピース!7交点スパイラルメッシュで魅せる存在感

◆LODIO DRIVE 7M MONO

最新作だけでなく、往年の4WD・SUVファンならご存知であろう「LODIO DRIVE(ロディオドライブ)」などで、兼ねてから4WD・SUVとの親和性が高かったスーパースター。同社は2020年に40周年のアニバーサリーを迎えた。そして、その契機に新たな試みに挑んでいる。
それが先述したロディオドライブ・ブランドの復活だ。しかも、かつては本格四駆用3ピースモデルが中心のラインアップだったが、新たにリリースされたのは、実に12年ぶりの1ピースホイール「ロディオドライブ 7Mモノ」だったのだ。

マットブロンズ

マットスモークポリッシュ

その特徴は、現在4WD・SUVホイールで主流のビードロック風リムに、ひねりを加えた2×7の7交点メッシュデザインを採用したことに尽きる。カラーにもコダワリがあり、スタッドレス装着も想定したワンペイントの「マットブロンズ」、そしてワイルドかつ華やかな「マットスモークポリッシュ」の2色を設定する。

新時代のドレスアップホイールとして、スタイリッシュなフォルムとカラーの相応効果により、しっかりとアクティブなイメージを注入。さらに4H‐100/5H‐114.3/6H‐139.7という、人気SUVの主要サイズを抑えるなど、その本気度が垣間見える。1ピースとは思えないディテールは3ピースで一世を風靡したロディオドライブブランドの復活第1弾にふさわしい仕上がり。ビードロック風のリムフランジを含む立体的な際立ちや造形はさすがだ。

ただし4WD・SUVへの装着を念頭に入れて、盛るところは盛って肉厚さをアピール。また、スポークの交点部分にアクセントとなるトライアングルによる凹凸加工を設け、スポーティーなイメージをプラスしている。センターの「跳ね馬」をあしらったロディオドライブセンターキャップもファンには懐かしい。実はコスパも高く、ロディオドライブ 7Mモノは、新たなムーヴメントを生み出してきている。