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「ショウワガレージ」アルミの軽さとハードな質感を融合した新世代ルーフラック「A-X」

キャンプやアウトドアフィールドに出掛ける方には同意してもらえると思うが、お気に入りのテントやギアをクルマに積んだら、荷物が想像以上に多くて後席を倒さないと入らない…なんてことは意外とよくある。仮に入っても後方視界が完全に塞がれたり、荷崩れも心配だ。そうしたアウトドアユーザーにオススメしたいのが、ショウワガレージが開発・リリースしているルーフラック「A-X(エー・クロス)」シリーズだ。
そう、一般的に流通している汎用ラックは乗用車向けのデザインで、4WD・SUVにはちょっと貧弱な印象もある。そこで軽量なアルミ素材を使用しつつ、特殊塗装によってスチール製の重厚さやスタイリングを融合させたのが、このA‐Xルーフラックなのだ。ほかにも、日本のユーザーが使用する際に感じるネガティブな要素はさまざまなギミックによって、払拭されている。
見た目と機能性もさることながら、A-Xルーフラックシリーズの最大の魅力は、バリエーションやサイズが豊富であること。RAV4に装着したのは「スタンダードタイプ・Mサイズ」だが、このベースキャリアを使って取り付ける「スタンダードタイプ」のほか、レインガーターのある車種ではベースキャリア不要で取り付けできる「フット付きタイプ」をラインナップ。サイズも多く、全10種類の中から車種に合わせたマッチングを実現できる。

軽量なアルミ製でありながら、粉体焼き付けのリンクル塗装(結晶塗装)によって、スチール製のような重厚感あるスタイリングを実現するA-Xルーフラック。この〝軽さ〟にはメリットが多数ある。そのひとつが、スチール製ラックと比較して圧倒的に出足の重さが払拭されているということ。また、走行安定性や燃費の向上にも貢献するなど、装着時のネガティブな要素は軽減されている。もちろん、耐荷重性や強度も十二分だ。
なお、特殊塗装の効果は見た目だけにあらず!キズに強くさらにアルミ製であることで、サビにくいのもメリットだ。サビが出ると非常に落ちにくい茶色いサビ汁がボディを汚してしまうことがあるが、こうした心配は無用だ。ルーフラック自体のスタイルは、とにかくワイルド! ただし、ラック本体の高さを低くしているため全高は極力抑えられる。また約10㎝間隔でクロスバーを設けることで、荷物を確実に固定できるなど、ラックとしての機能性も重視されている。
ルーフラックの前側先端には、風切り音や風圧を抑制する風防=ウインドディフレクター(A-Xロゴステッカーが貼ってある部分)が標準装備。また共振音を抑制するための対策として、センターバーを追加済みだ。
アルミ製A-Xルーフラックの表面は、リンクル塗装(結晶塗装)という粉体焼付塗装でしっかりと防護。キズつきにくいだけでなく、スチールのようなゴツゴツしたタフな質感で、ルーフラックの機能美が引き出せる。
積載性の検証のため、キャンプに必要なテーブルやチェアー、ギアボックスなどをラックに積載してみた!まだまだスペースには余裕があるが、同じアイテムを荷室に入れるとかなりの空間を占拠してしまった…。ルーフラックの有効性がよく分かるだろう。
スチール製だったら持ち上がらないであろうランドクルーザープラド対応サイズ(スタンダードタイプ・Mサイズスーパーワイド/140㎝×125㎝×13㎝)のA-Xルーフラックの軽さを編集部が検証!御覧の通り、高々と持ち上げることができた。後から聞いたところ、この仕様は9.0㎏という驚きの軽さだったのだ。さらに小さいRAV4対応のMサイズはもっと軽いということだ。

■A-X(エー・クロス)ルーフラック特設サイト

http://www.a-x36.com