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「オフロードサービスタニグチ」内外装から機能部品まで取り扱うジムニーの総合パーツメーカー!

JB64/74の登場で、ジムニーを取り扱うメーカーが圧倒的に増えているが、その多くは見た目を重視したスタイルが多い。歴代ジムニーとともに歩み続けてきた老舗ジムニーパーツメーカーのオフロードサービスタニグチは、これまで培った経験とタニグチらしさを掲げ、他にはないオリジナルパーツを続々とリリース中だ。
老舗ブランドと聞くと、どうしてもオフロード一辺倒なイメージが強いかも知れない。タニグチでは現在、様々なユーザーの要望に応える形で、20/40/60㎜リフトとなる、3種類のサスペンションキットを発売中。リフト量が大きければ確かにオフロードでのアドバンテージは大きいが、40㎜リフトでも可能な限りストローク量を確保しているので、ユーザーは求めるスタイルや走るシチュエーションで愛車の目指すカスタムが選べるのはありがたい。
足回りはもちろんだが、エクステリアパーツも充実しており、特に下回りのガード類はほぼ全ての箇所を網羅しているほどで、本格的なオフロード走行はしなくても、河原程度を走る機会が多い人には是非とも装着しておいて欲しいアイテムと言えるだろう。
前述したカスタマイズパーツは他社からもリリースされてはいるが、タニグチでは他にはない便利な小物類も豊富にラインアップ中。装着するだけで、毎日のジムニーライフをもっと楽しくしてくれると断言しよう。

◆JB64

 
タニグチの中では、最もマルチな性格のACE40をセット。オンロードでは非常に安定感に優れ、オフでは3インチリフトに匹敵するほどのストローク量を実現する。
マフラーは保安基準に適合したコンペマフラーRに変更。FRPバンパーに交換することで、絶妙なマッチングを実現する。リヤのナンバーも移設することで、非常にすっきりとした後ろ姿になったと言えるだろう。
背面タイヤをレスにし、そこにナンバープレートを移設するバックドアライセンスガーニッシュ。配線のための穴あけ加工は不要で、バックカメラにも対応。純正よりも高い位置にセットできるので、視認性も向上する。
近日発売予定のツーストップドアオープナー。ノーマルは途中で止まらないので、ぶつけた苦い経験をした人も多いと思うが、3段階で開閉できるので、狭い場所でも安心。
ラダーフレームにしっかり巻きつく様な形状となる、リヤの牽引フック。ステンレス製で6㎜厚となっており、オフロードでレスキュー時に役立つ。同形状でスチール製9㎜もラインアップする。
ファンネルタイプのエアクリーナーが装着できる、インテークパイプキットを鋭意製作中。エンジン本体の熱を受けず、コールドエアーを吸い込めるので、ポテンシャルアップが期待できる。
リヤシートを畳んだ際にキズを付けたくない人には必須アイテムと言える、ラバー製のラゲッジマット。丸めると、後方のフロアBOXに収納できるのもポイントだ。
アウトドアで鍵を紛失したら一大事。かといって鍵をかけない訳にもいかない。そこで役立つのが、このタッチパネル式のセキュリティ。設定した暗証番号で、鍵の開閉ができるというスグレモノだ。

◆JB74

ちなみにタニグチでは、満を持してJB74用のオリジナルパーツの開発が遂にスタート!現時点ではサスペンションとグリル、サイドステップ、マフラーなどをリリースするが、JB64とは異なるデザインのバンパーを計画中とのこと。発売が待ち遠しいが、ここは焦らずタニグチの製品を待つのが賢明と言えるだろう。

足回りは、最もオフロードを意識した60㎜リフトアップのACE60を装着。キャスター角やリヤラテラルの角度もしっかりと補正し、自然なハンドリングを実現する。
ステップ部分をメッシュとすることで、乗り込む際に泥をしっかり落とせるサイドステップ。74用に専用ステーを開発。また2段階で高さの調整が可能なので、使い勝手も抜群。
純正バンパーも一部加工すれば装着可能なコンペマフラーR。純正交換タイプのエアクリーナーもリリースしており、低速から高速までノーマルよりも力強さを体感できる。
リヤシートを収納する際に、意外とヘッドレストの置き場に困るもの。前席のネック部分にヘッドレストホルダーを装着することで、すっきり収納。もちろん、JB64も装着可能。