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「オフロードサービスタニグチ」オフロードからアウトドアまでジムニーのあらゆるパーツを開発!

ジムニー界の老舗ブランドとして35年以上の歴史を誇り、名だたる地位を築くオフロードサービスタニグチ。

サスペンションはもちろん、エクステリアからインテリアまで、豊富なラインアップを展開しており、そのアイテム数は毎月のように増加中。かつては走りを意識したアイテムを数多くラインアップしていたが、JB64・74が登場してからはユーザーの多様性に合わせて、アウトドア志向のアイテムもラインアップに加えられ、今まで以上に多彩なカスタムが楽しめるようになっている。
今回紹介するデモカーは、そんなアウトドアスタイルにアレンジした仕様。60㎜のリフトアップを行い、前後バンパーをスリムなタイプに変更。少々起伏が激しい所でも難なく走れるので、オフロードに踏み込んだ時の安心感がまるで違う。もちろん様々な荷物を積載できるようにルーフBOXも追加しており、ソロ〜2人程度のキャンプにもしっかり対応。荷物を満載してもタニグチのサスペンションなら快適な乗り心地をキープしつつ安定感も高めているので、目的地まで快適なドライブも楽しめ、まさに見て・乗って・使って楽しいジムニーに仕上げられている。他にも様々なパーツをラインアップしているので、HPもチェックして欲しい。

かつてJA用で大ヒットしたタニグチのフロントグリル。その形状をオマージュし、スポーティな雰囲気を演出してくれるFRPフロントグリルを装着。ノーマルよりも対地クリアランスを拡大したバンパーは、純正フォグやウォッシャーノズルが移植可能だ。

フロントサスペンション

リアサスペンション

SOLVE ACE60キットを装着し、60mm車高をアップ。燃料タンクだけでなくキャニスターも保護し、オフロードやアウトドアでのトラブルを防ぐ。タニグチでは他にも20mmと40mmリフトアップキットも好評発売中だ。

テールランプを流用できるFRPバンパーを装着。ナンバープレートをゲートに移設する事で、クリアランスを拡大し、車高を高く見せる効果もある。アメリカ製のROTOPAXを2個背面タイヤに取り付ける専用ステーを新たに発売。用途に応じて色が分けられており、白のタンクは水用で、オレンジはファーストエイドキット用だ。
左右どちらからでも開閉できる、MENABOのルーフBOX。ジムニーのウイークポイントと言える積載能力の乏しさは、屋根を使う事で解決できる。
上下2段階でセットできるコンパクトなサイドステップ。サイドステップを使うシチュエーションによって高さを調整できるのがGOOD!
撥水素材&3D形状を採用したフロアマットは、汚れた靴で乗り込んでも水分がカーペットに染み込まない。大きく踏みやすいペダルや握りやすいステアリングに交換する事で、心地よいドライブフィールを実現する。
荷室を拡大した際、置き場に困るヘッドレストはホルダーを使う事でスマートに収納。荷物の横滑りを防ぐラゲッジマットは、丸めればラゲッジボックスに収納できる様に設計されているので、非常に使いやすい。
エンジンルームをさりげなくドレスアップできる、バッテリーステー。アルミ色やブルーアルマイトも設定する。

◆注目のカスタマイズ

勢いよく開くテールゲートを2段階で止めトラブルを防ぐ!

JB64/74を購入した人のほぼ全員が不満に思う、テールゲートの開閉スペース。ダンパーを変えることで段階的に開くことができる。

プロトとタニグチが共同開発した「ツーストップドアオープナー」(¥19,800)。純正のダンパーは非常に効きが強く、リアゲートを開けると勝手に全開まで開いてしまい、狭い場所ではリアゲートをぶつけてしまうトラブルもある。ツーストップドアオープナーは、リアバンパーの最終端から約50cmと約80cmのところで止まり、全開で約115cmのところで止まるようになり、逆に閉める時は止まることなくスムーズに閉められる。加工が不要でボルトオン装着可能な所もポイント。なおクルマの傾斜や背面タイヤの重量によっては停止動作が曖昧になる場合があるので注意が必要。