TOP > 記事 > オリジナルキットでフィールドで使える極上げ4インチUPウェイク!

2020.12.12

オリジナルキットでフィールドで使える極上げ4インチUPウェイク!

大阪府八尾市、遊覧飛行で有名な八尾航空の傍に店舗を構えるジャンキーズ。フィッシングタックル、ボートトレーラーをはじめとするアングラーをサポートするプロショップだが、東大阪の旧店舗から現在の店舗へ2018年6月に移転に伴ってリニューアルオープンを果たし、スケールを拡大した『ジャンキーズ4×4』としても展開中だ。そう、大阪ダイハツの販売代理店でもあることから、ウェイクをはじめとするダイハツ車両を多く扱う販売店としても機能。新車販売からカスタムコンプリート車まで、さらに重整備からデモカー製作までをトータルでサポートする。

そんな同社で好評を博しているのが、このカスタムカー。バスフィッシングの足としてはもちろん、アウトドア全般で活躍させることのできる〝万能軽カーギア〟として、ベースに選んだのがウェイクなのだ。

純正のショックアブソーバーはそのままストックして、ウェイクで怒涛の4インチアップを可能とするジャンキーズ4×4のオリジナルリフトアップキット。コイルマウントスペーサーやデフダウン、エンジンダウンなどの各部位置関係を変更しつつ、上げ幅に応じたプロペラシャフトの角度や長さの延長に加え、ホイールベースの位置ずれまで補正までを徹底。こうした緻密な設計により、元々の快適な乗り味を一切犠牲にすることなく大胆なリフトアップを実現。

軽カーにホワイトレタータイヤを選ぶ、というトレンドは増加傾向だが、このウェイクが装着するタイヤは、クロスオーバーSUVや本格派4WD向けのMAXXIS MUDDER BUCKSHOT(マキシス・マッダー バックショット)。サイズは軽自動車用の195R14Cで、そこにやはりオフロードホイールの雄、XTREME-J XJ04(エクストリームJ・XJ04)の軽自動車対応サイズ4H-100/14×4.5J+43をセレクト。ボトムスのボリューム感とワイルドさが、4インチアップのリフトアップスタイルをより一層惹き立てて、インパクトのある雰囲気へと誘う。

そして極めつけは、リフトアップによる視覚効果で大きく見えても実際は4人乗りの軽自動車なので、フル乗車でアウトドアを楽しむには少々スペース不足。そこで同社が提案するのがけん引免許不要のヒッチトレーラー。4人フル乗車でもアウトドアギアを存分に積んで走らせることが可能なBALAST-FARMのT‐33トレーラーを牽引したスタイルにある。軽自動車だからって、色々と諦めるのはナンセンスだ。工夫を凝らせば、無限大の可能性が広がることを世に知らしめたと言っても過言ではない。コレさえあれば4人分のアウトドアギアも余裕だ!

このコンプリートカスタム車は、とにかく個性が強いし、何よりリーズナブルで〝遊びの相棒〟に選びやすい。コンプリート車両として販売中のため、興味があるなら是非チェックしてみて欲しい。