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Gクラス

2022.12.29

【WALD】世界に認められたWALDクオリティの高さ

日本が誇るカスタムパーツブランドの“WALD(ヴァルド)”。スタイリッシュでハイセンスなエアロやアルミホイールを中心に展開しているWALDは、今や世界で認められたジャパニーズ・チューナーズブランドへと発展している。その歴史を紐解くと、出発は大阪で開いたメルセデス・ベンツ専門のチューニングショップのザウバーだ。そこからカスタムパーツの輸入・販売などを手掛けた後、1994年にWALD JAPAN事業部を設立し、本格的にオリジナル商品の開発や販売を開始。その後、CF43コンプレッサーなどのカスタムコンプリートカーは販売を開始すると、2002年に株式会社ヴァルドへと社名を変更する。ここからさらにWALDブランドは勢いを増し、オリジナルの鍛造ホイールのリリースや東京オートサロンなどで最優秀賞を受賞するなど、WALDブランドは世界中に轟き、多くのファンを持つブランドへと発展している。
 そのWALDはW463時代からGクラス用のエアロを手掛けているが、2019年には早くもW463Aのエアロをリリースしている。WALDブランドの中でも最上級に位置する「スポーツラインブラックバイソンエディション」がそれで、“圧倒的な存在感と駆け抜ける疾走感”をテーマに、他の何にも似ていない、まさしくWALDならではのハイセンスなデザインのエアロパーツとなっている。
 また、自動車メーカーのオプションパーツなども手掛けるWALDらしく、エアロはFRPのほかABS製もリリースしており、フロントルーフスポイラー、ボンネットスクープカバー以外のエアロパーツがそのABS製のものとなっている。
 デザイン、品質、フィッティングに至るまで、世界が認めた一流のGクラス用エアロパーツがWALDなのである。

高品質かつ抜群のフィッティングを誇るWALDパーツ

ABS製のフロントバンパースポイラーは各部に大胆なダクトデザインを取り入れたスタイル。バンパー上部にもそれが備わり迫力あるフロントマスクを演出。
FRP製のボンネットスクープカバーは、非常に複雑な形状となっており、前方と後方にダクトデザインを持つ。このカバーの装着でより迫力あるスタイルとなる。

フロント

リア

AMG G63のノーマルフェンダーから片側約17mmワイドとなるオーバーフェンダー(装着後は構造変更が必要)。これに備わるクロームボルトはデザインボルトのため、装着時にノーマルフェンダーに穴開け加工などは必要なく、手軽にカスタマイズできる。

リアバンパースポイラーはディフューザー形状としたレーシーなリアビューを演出する。センター部にはLEDライトが付属する。
WALDのオーバーフェンダー装着車両にマッチするのがWALDの鍛造アルミGENUINE LINE MB001 の24インチ。2021年の新作ホイールはコンケーブスポークデザインが特長となっている。
フロントのルーフにはLEDランプバーと専用ステーが付属するフロントルーフスポイラーを装着。LEDランプはオプションでリモコンリレーハーネスを用意。夜間のキャンプシーンなどでも活躍する。
センター部に切り欠きデザインを取り入れたリアルーフスポイラー。ヴァルドらしい独特のデザインが特長のリアスポイラー。
現行型GクラスW463A用のSPORTS LINE BLACK BISON EDITION。AMG G63のほか、550と350dへの装着が可能なエアロだ。バリエーションはABS製のフロントバンパースポイラー、リアバンパースポイラー、オーバーフェンダー、リアルーフスポイラーに、FRP製のフロントルーフスポイラー、ボンネットスクープカバーの6点。そのスタイルはノーマルを大きく凌ぐ迫力を備えつつ、バランス良く上品にまとめられている点はさすがWALDといったところ。このスタイルを一度目にしてしまうと、ノーマルでは物足りなさが残ってしまうほどの完成度を誇っている。