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【TOYO TIRES】ランドクルーザーにはオプカン一択!活動範囲が大きく拡大!

◆OPEN COUNTRY A/TⅢ

 アグレッシブなルックスとオンロードでの快適性を追求した新カテゴリーのタイヤ『R/T(アールティー)』や、名立たるオフロードレースやラリーでの実績を持つ最高峰のオフロードタイヤ『M/T&M/T-R(エムティー&エムティーアール)』など、走行シーンに応じた4WD・SUV用タイヤを持つトーヨータイヤ『OPEN COUNTRY(オープンカントリー)』シリーズ。充実しているのはバリエーションだけでなく、各タイヤにホワイトレターを拡大採用していることなどを含め、近年、その支持率を相当に高めてきた。
 オープンカントリーの中でも中核をなす全地形型の“オールテレーン”タイヤ『OPEN COUNTRY A/TⅢ(オープンカントリー・エーティースリー)』が5年ぶりのフルモデルチェンジで2022年7月にデビューした。A/TⅢ最大の特長は、トレッドパターンにある。従来のオープンカントリーA/T plusがストレーグルーブ基調のリブデザインであったのに対し、A/TⅢはブロックを ランダムに並べたような、ラージトラクションブロックデザインを採用している。これにはオフロードタイヤに必要なトラクション性能をブラッシュアップする狙いがある。ジグザグのブロックにジグザグ溝を刻み、横溝を多く(ラテラルグループデザイン化)することで、トラクション指数は従来型を100とすると、A/TⅢは〝141〟にまでアップ。さらにスノーフレークマークの要件を満たし、降雪時における性能も向上。圧雪路でのブレーキング性能を従来比で13%良化している。
 一方でスクエアショルダー&バイティングエッジ、もみあげデザインを採用したサイドウォールと相まったワイルドなルックスにも注目。これらもトラクション性や耐カット性といったオフロードでのポテンシャルを強化している。
 こうしたオフロードタイヤ的な長所は、オンロード走行ではノイズが発生しやすいなどの短所を抱えがちとなるがA/TⅢは違う。オンロード性能についてもしっかりと配慮してあり、トレッドパターンや耐摩耗性・スノー性能を向上したコンパウンドの採用などにより、欧州の高い環境基準(騒音、転がり抵抗、ウェットグリップ性能)をクリア。オンロードメインで使いたいユーザーにも、しっかりと応えてくれる(しかも欧州環境規制適合品でもある)。
 性能と環境への配慮を両立し、乗り心地・静粛性までをも大きく向上させるなどA/TⅢはまさに新世代のオールテレーンタイヤ。その名にふさわしい“全天候性能”を充実させている。

OPEN COUNTRY A/TⅢ 主な特徴

●トレッドパターン
 ○5ピッチバリアブルパターン ○スタッガードショルダー
 ○ストーンイジェクター ○ラージトラクションブロック
●サイドウォール(バットレスデザイン)
 ○スクエアショルダー&バイティングエッジ ○もみあげデザイン
●構造
 ○ジョイントレスキャップ&エッジプライ ○高張力スチールベルト
 ○高剛性プライ構造
トレッドパターンは、よりタフでワイルドなラージトラクションブロックを基調に、ジグザグブロックやジグザグ溝などを配して、横溝のエッジ効果を向上させるなど、オフロードやスノートラクションを強化したデザイン。さらに周方向に段差を設けたスタッガードショルダーのほか、サイドにはスクエアショルダー&バイティングエッジ、さらにもみあげデザインなどを採用し、トラクション性能のアップとアグレッシブなルックスを実現。
 一方でコンパウンドは耐摩耗・スノーポリマーを増量することにより、耐摩耗性とスノー性能を向上。さらにグリップポリマーも採用し、ウェット性能も強化している。オンロードの乗り心地や騒音低減、転がり抵抗の軽減や燃費性能も充実させながら、オフロードでのトラクション性も強化した、まさに全地形・全天候型、多くのユーザーにフィットする〝アウトドアタイヤ〟なのである。
オンロード&オフロードと様々な地形と気象環境を走破する本格オールテレーンタイヤ。欧州環境規制に適合するほか、シビアスノー要件を満たしたスノーフレークマークやM+Sが打刻済み。
 M/T-Rといった超本格オフロードタイヤを擁するオープンカントリーだけに〝オールテレーンタイヤ〟と言ってもその性能には期待しかない。限られた時間ではあるが『OPEN COUNTRY A/TⅢ』を試乗してみた。ステージは本格オフロードコース「さなげアドベンチャーフィールド」で、テスト車両は新型ランドクルーザー。装着したのは純正サイズ(265/65R18)である。同コースの外周オフロードを走らせれば、トラクション性能が分かる状況である。
 まずはクロウリングから。4Lモードでジワジワとコースをトレースしたが、速度の低い中でもしっかりと路面を捉えるため安心感が強い。蹴り返しの強さも十分だ。印象的だったのは、斜度20〜25度ほどの急坂。試乗した日は、路面が水分を含んで程良く緩くなっており、小砂利も所々浮くような状況だった。ランドクルーザーは、ヒルディセントコントロールで確実にクルマの速度を抑えながら“急坂”をコントロールしながら降りていく。これは間違いなく従来型『A/T plus』より横溝のエッジ成分が増えたおかげだ。とにかく安定感のある走りとなった。クルマ自体の先進デバイスの効果もあり、泥や砂、ガレ場、河原の石が敷かれたようなシーンでは、ジワジワと進みながらも的確な速度をキープしてくれる。そこには安心感がある。様々な路面で頼もしいトラクションが得られているが、これはA/TⅢの設計思想がランドクルーザーのオフロード性能を高めているのは間違いない。
 普段使いやドライブをメインに、月に数度のアウトドアでは確実にアシストを期待できる〝キャンプギア〟なオールテレーンタイヤだと感じた。
タイヤが埋まる泥地でも、ドライバーは、無理にトラクションを掛けずにやんわりとアクセルを踏み、向かう方向にハンドルを合わせさえすればいい。
ガレ場のような場所でもしっかりと路面をつかんでくれる印象がある。また、とくにラージトラクションブロックの横溝(ラテラルグルーブ)のおかげで、蹴り返しの強さを足もとから感じられる。
急斜面の下りでのA/TⅢの縦方向のトラクションの強さは特筆もの。まったくスリップを起こさず、ランドクルーザーを下らせる。一方、サスペンションが伸びきってタイヤが地面から浮いてしまう状況でもハイテクデバイスの動作をサポート。路面を捉えてより安心して走れる。
全29サイズをラインナップ。都市型SUVから本格4WDの純正サイズを中心に揃えている。オープンカントリーA/T plusがストレートグルーブ基調のデザインだったのに対し、A/T Ⅲはラージブロックを配置。ジグザグブロックにジグザグ溝を刻んだ〝ラージトラクションブロック〟や〝スクエアショルダー〟〝もみあげデザイン〟によりアグレッシブなルックスを手に入れている。

OPEN COUNTRY M/T-R

オープンカントリーM/T-Rが支えたTLCランドクルーザーの勝利!最高峰のラリーマシンの走りをオフロードで体感

TLC(チーム・ランドクルーザー・トヨタオートボデー)の三浦 昴選手が操るランドクルーザー(200系)に同乗試乗。装着されていたタイヤは、ダカールラリーを駆け、市販車部門のクラス優勝に貢献したトーヨータイヤのフラッグシップ・オフロードタイヤ『OPEN COUNTRY M/T-R』。過酷なラリーやオフロードレース向けに開発されたタイヤだけに、オフロードでの性能は特筆モノ。ダート路面では、素早いハンドリングに的確に反応し、コーナーを攻めるような走りでもリアの滑り出しの感覚はつかみやすいらしく、助手席に同乗していても不安を感じることはなかった。苛酷な状況で活躍するM/T-R(LT285/70R17サイズ)が市販化されているのは、素晴らしい。
三浦 昂 選手
TLCで活躍するラリードライバー。2016年からダカールラリーに参戦し、2018年、2021年、2022年と3回のクラス優勝を果たす。2023年は新型ランドクルーザーでの出場がアナウンスされている。※写真のランドクルーザーは200系。
  • トーヨータイヤ
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