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Jeep JLラングラー

2022.05.17

【TAKE-OFF】求める性能やスタイルに合わせ最適なカスタムメニューを提案する

ゴツゴツした大きなタイヤや、実用性とスタイルを両立させた金属製のバンパー。Jeepのカスタムは、まさにユーザーの数だけバリエーションがあると言っても過言ではないだろう。もちろんラングラーだからと言って、オーナー全員がハードなオフロード走行を楽しむ訳ではないし、使い方や求める内容も自ずと変わってくる。そんな十人十色のリクエストを夢で終わらせず、具現化してくれるのが千葉のテイクオフだ。長年培ったノウハウに加え、常に新しいUSパーツの動向にアンテナを張り巡らせている。また、サスペンションチューニングには特に造詣が深く、KINGやFOXなどのバイパスショックの施工例は数えきれないほどだ。
 今回は2台のJLラングラーをピックアップするが、グリーンの車両は2.5インチリフトで、ホワイトの車両は4インチリフトに加え、ロングアームに交換済み。ロングアームはオフロードでのストロークアップのためという印象が強いが、実はオンロードでの快適性の向上にも役立つアイテム。ハイウェイからキャンプ場まで、あらゆるシーンを快適に走りたいならマストなアイテムだと坂巻社長は語る。
 他にもサイドシルガードと一体になった電動ステップやコンパクトなステップなど、使い勝手も重視。スタイルに加え機能性もアップする事で、乗ることそのものが楽しくなる仕様へと、アップグレードが図られていると言えよう。

前後の金属バンパーはREBEL製をチョイス。フロントにはWARNのウインチを搭載。また、リヤバンパーの両サイドには、スクエアのLEDランプもセット。また、ヒッチメンバーとしての機能も備える。ROCKSLIDEのサイドシルは、電動格納式のステップも備わる。MOPAR純正北米RUBICONハイフェンダーにテイクオフオリジナルのパイプフェンダーを追加。これにより、ノーマルよりも大きなタイヤを装着しても、保安基準をクリア。オフロード走行時には外すことも可能だ。

フロント

リア

放熱フィンの付いたカッコいいショックアブソーバーを装着したい!というオーナーの希望でKINGをチョイス。リフト量は2.5インチリフトで、やや控えめな感じがするが、それでも37インチのATタイヤを装着する。リザーバータンクは飾りでなく、しなやかな乗り味を提供。

フロントバンパーはポイズンスパイダー製を装着。WARNのVR EVO 10Sをセットし、純正フォグの他に各種ランプも備わる。なお、今後各部にランプ類を追加予定で、現時点では予定の半分以下なのだそう。
ラギッドリッジ製MAX TERRAINハイフェンダーに変更しクリアランスを拡大。ラフカントリー製インナーフェンダーキットも装着し37x13.5R17のX-M/Tに対応。フェンダー後方のLEDランプは、ウインカーとウエルカムライトを兼ねた優れモノ。
本格的なオフロード走行を行なっても、ボディがダメージを受けない様に強固なアンダーガードを装着。グリーンのデモカー同様に、ROCKSLIDEのサイドシルガードを装着し、使い勝手も追求。
ルーフラックはラギッドリッジ製をチョイス。切り欠き部にランプが装着可能で、ステーとしての役目も備える。テールゲートの内側にはFishbone Offroadのテーブルをセット。またドアヒンジに装着するステップも同社のアイテムで、シンプルだが必須と言える。

フロント

リア

 こちらの車両はラフカントリー製ロングアーム4インチVERTEXショック仕様サスペンションを装着。ロングアームによる操縦安定性に加え、リザーブタンクに付いたダイヤルで簡単に縮側減衰力を変更できる操作性に優れた仕様だ。
リヤバンパーは、スペアタイヤキャリアがセットされたタイプに変更。ゲートとタイヤキャリアがワンアクションで開くので、利便性にも優れたアイテムだ。