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【MClimb/Weed】時代の変化に合わせて進化する〝215サーフ〟シン・アップデートスタイル

一般的に新車登場の直後は様々なカスタマイズパーツが発売され、カスタムシーンが盛り上がる。ところが新車販売が終了すると、まるで波が引くように新しいパーツの発売はなくなり、既存品もいつの間にか販売終了となるケースは少なくない。
 一方で〝名車〞と呼ばれる存在は流行に左右されないため、今なお求めるユーザーが後を絶えない。ただし当時と現在ではカスタムスタイルやユーザーの嗜好も変化している。そんな状況を鑑みて、長年に渡ってサーフの専門店を展開するエムクライムウィードがXC(=クロスカントリー)の名を冠した新たなフィールド系215サーフを、オリジナル新作パーツのリリースと共に発表した。 
 最近のアウトドアブームや4WDをもっとタフ&アクティブに演出したいユーザーが増加していることに着目し、新たに開発されたのが、215サーフ専用の8㎜ワイドフェンダーやスチール製のルーフラック。さらに巨大かつ頑丈、真っ赤なカラーが強烈インパクトを与えるリヤデフガードは、下回りの保護だけでなくリアビューのドレスアップにも効果的だ。またサイド出しのデュアルマフラーは、サーフのアメリカンでスポーティなキャラクターを、より一層強調することができるなど、マストなアイテムがてんこ盛りだ。
 なお、足もとのホイールは2022年にリリースされたばかりのアストロDC。シエラ用16インチオンリーだったサイズに待望の17インチが追加されたもの。これがベージュのボディカラーとラプターライナー塗装でブラックアウトされたサーフのワイルドさをより強めている。
 トータルの姿や使い勝手、ツボを押さえた新作カスタムパーツは、まさにサーフを知り尽くすMClimbだから成せる、新たなスタイルなのだ。

◆HILUXSURF 215 XC

Mclimbの新作カスタムパーツとして発売され話題を呼んでいるのが、この 215サーフ専用のオリジナルオーバーフェンダーガーニッシュ。出幅はノーマル+8㎜だが、上下方向に厚みを持たせた立体的なデザインとすることで、数値以上のワイド感を主張。ノーマルよりかなりワイドに見えるが、8㎜幅は構造変更不要。保安基準も満たしているので、そのまま車検対応というのも魅力だ。なお、デモカーはフロントバンパーと共にラプターライナーでペイントして、さらに重厚感もアピール。

Mclimb OVER FENDER for 215 HILUX SURF

8㎜ワイドながら、視覚的に立体感を強調するラインを盛り込むなど、センス溢れるコダワリの造形が魅力のオーバーフェンダーガーニッシュ。さらに、上級者ならDIYでダミーボルトの装着もできそうなディテールなどでアメリカンテイストを引き立てている。
いわゆる、ピックアップトラックのベッドライナー塗装として誕生したラプターライナー。施工後の独特なザラザラとした質感が特長となるが、見た目以上に強力な保護効果を発揮。キズや凹み、割れの防止だけでなく、高い耐水性/耐候性/耐紫外線を発揮。デモカーは前後バンパーとオーバーフェンダーに施工し、ノーマルと異なるスパルタンな雰囲気を演出。
インナー部分をブラックにすることでグッと精悍な顔つきを演出するMclimbオリジナルのプロジェクターヘッドライトを装着。どうしてもレンズが経年劣化するとヘッドライトの光量が低下して、視認性が悪化してしまうため、そのリフレッシュ用としても最適だ。
Mclimb製品ではないが、チューブタイプのサイドステップやリヤラダー、テールレンズガードを追加。ルーフラックに合わせて実用性をアップしながらトータルコーディネイト。こうしたアイテムのチョイスもサーフ専門店ならではの手腕だろう。
Mclimbオリジナル215サーフ専用2.5インチリフトアップコイルで車高をUP。なお、今回のデモカーは1GRガソリンエンジン(4.0ℓ)搭載車だが、車重の違い
を考慮した専用設計のスプリングを装着。またビルシュタインショックとコンビして、より安定感のある乗り味にチューニングしている。
デフとリヤホーシングを覆う巨大なオリジナルのリヤデフガードも近日発売予定。色鮮烈なレッドやMclimbロゴにより、存在感のあるアメリカンスタイルを構築可能。デフオイル用のドレンホールも設けるなど、実用性も◎。
2本のテールエンドパイプを少しずつずらして配置することで、スポーティなスタイルを実現しているMclimbデュアルサイド出しマフラー。メインサイレンサーから後ろを交換するリアピースタイプだが、レスポンスも見た目もアメリカンに!

Mclimb ROOF RACK

ほんの数年前まで、システムキャリアと言えば汎用ラックを組合わせたものが多く、言わば没個性だった。それが最近では各社から軽さを追求したアルミ製のラックが続々と登場中。そして、満を持してMclimbからもオリジナルのルーフラックがリリース間近だが、その流れに反して、耐久性や耐荷重にも配慮したスチール素材を採用していることがポイントだ。また、ミリタリー感のあるスクエアなフォルムは、スタイリッシュなだけでなくラックを余すことなく使えることも重要。大きさ的にも215サーフのルーフを覆うほどで、積載性は抜群。リアルに使えるキャリングギアとして開発中の一粒で二度美味しいアイテムだ。

Mclimb ASTRO DC

 オリジナルのホイール『アストロDC』に、ハイラックスサーフやランクルプラドなどのビッグ4WD・SUVに対応する17×8.0Jサイズが登場!インセット20だけでなく、今回装着したワイドなオーバーフェンダーの装着を前提としたインセット±0サイズも用意。ディープコンケイブの略となる〝DC〟の名の通り、立体感溢れるディスクの造形と深いリムが、リボルバータイプの丸穴ディッシュホイールを一層引き立てる。カラーはマットガンメタのほか、マットブラックもラインアップ。
  • エムクライム/ウィード本店ショールーム(パーツ/新車・中古車販売)
  • ☎0794-73-8000
  • https://www.weed10.com