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Jeep JLラングラー

2022.10.11

【JEPPESEN】機能性に優れた商品群デザイン性もバツグン

 JEPPESEN(ジェップセン)ブランドでオリジナルのカスタムパーツを展開しているTUSジャパン。各商品に対する商品性、機能性を重視し、ジープのデザインを分析した上で、全体の構成からディテールに至るまでを煮詰めた専用ホイールデザインに始まり、あったら嬉しい専用パーツ開発を行なうメーカーなのである。そのデザインとは、造形のみならず、素材、製法、コスト、使い勝手など、製品として世にリリースされるまでのあらゆる事柄が含まれる。初期スケッチから製造に至まで、深く関与しているからこそ、他とは一線を画したデザイン性に優れた高品質なプロダクトがリリースされ、JLラングラー用のJEPPESENパーツも数多くリリースされている。
 そのJLラングラー用パーツの特長は、オフロードシーンはもちろんだが、特にアーバンシーンにおいてスタイリッシュであること。35インチや37インチという大径のMTタイヤを履かせる場合にも、洗練されたデザインによって、ドロ臭さを感じさせない上品さを与えることが特長だ。例えばそれは、IRONYフロントバンパー&タクティカルリアバンパーの造形、上部に備わる縞板プレート、デザインアクセントにもなっているリカバリポイント、ノーマルのデザインを崩すことなくワイド化を可能にするスワォードオーバーフェンダーなどだ。それと同時に、確かな機能を持たせていることも特長で、先のバンパーのリカバリーポイントは、3トンという十分なけん引力を持たせている。優れたデザインに確かな機能を与える、それがJEPPESENのプロダクトなのだ。

ルビコニックデザインを引き継ぎながらも、サイドに特長的なスリットを設けたIRONYフロントバンパー。上部には縞板プレートが付く。またリビコンフォグランプベゼルもオリジナルアイテムで、純正フォグランプベゼルからの交換で、簡単にルビコンルックへと変更できるもの。
IRONYフロントバンパーには、フロント上部のほかに、バンパー下の左右にもリカバリーポイントを装着。これは3トンのけん引までに対応している。
37インチの背面タイヤ装着を可能とし、ナンバーの右側移設、上部の縞板プレートといった特長を持つスタイリッシュなタクティカルリアバンパー。
タクティカルリアバンパーの下部に装着するトゥフック。リカバリーポイントとして活躍すると同時に、赤い差し色がリアビューのアクセントとなる
4本出しでエンド部分はオーバルデザインとしたタクティカルエキゾーストマフラーX4。オキツモ耐熱塗装を施したマットブラック仕上げだ。
リアガラスを開けると雨水などがラゲッジ浸入することを防ぐウェザーフード。JLオーナーの間でも人気となっている便利なアイテムだ。
JEPPESENのMJCR#216の17インチホイールに12㎜のスペーサーを追加し、YOKOHAMAジオランダーX-AT(35×12.50R17LT)を履く。

フロントウインドーを拭くのがラクになる!

JEPPESENの最新アイテムが、堅牢なスチール製のボンネットグリップとサイドグリップ。ここ掴むことで、フロントウインドーやボンネットを拭く場合などに非常に重宝するアイテムであると同時に、ワイルドな雰囲気をより強調するアイテムでもある。
 高品質でスタイリッシュなカスタムパーツをリリースしているJEPPESEN。その一方で、JLラングラーにありがちな不便を解消するアイテムも数多くリリースしている。例えばウェザーフード。リアガラスやルーフが濡れている場合にここを開けると、ラゲッジが水浸しになるという悩みを解消するためのアイテムだ。
 また、FRPトップのアンリミテッドは、夏は暑く、冬は寒い傾向が強い。ルーフに断熱剤が皆無なためだが、これを解消するのがスェーディーヘッドライナー。ルーフの内側に装着することで、約10℃の断熱効果が得られるという優れもの。
 これらのアイテムは、実際にJLラングラーに乗り、自身も不便と感じたことで、鈴木代表自らが解決作としてアイテム開発を行ったもの。オーナーならでは気持ちに寄り添った商品開発も行なっている。
ボンネットグリップと同時装着をオススメしたいのがサイドグリップ。確かな利便性に加え、Jeepらしいワイルドな雰囲気を助長するアイテムでもある。
NEWアイテムとなるボンネットグリップ。堅牢なスチール製で、窓やボンネットを拭く場合などに非常に重宝するアイテムだ。
1インチアップのコイルスプリングを装着。フロントで30㎜、リアで40㎜アップとなり、これに対応させるスタビリンクエクステンションとアジャスタブルターンバックルも装着されている。
リアゲートに貼るだけで、不快な異音発生を抑制してくれるアンチノイズ。JLオーナーの悩みの種である車内の異音問題も、これで抑制可能だ。
室内灯が少ないため、夜間においては不便を感じることも多いJLの室内。これを解消するため、フロント上部とリアの左右に設置可能なマップランプを用意。
高速走行、街乗り、渋滞時などで足の疲労感を抑制するJL専用のフットレスト。フロアの最適なポジションに足を置けるようになる。

ノーマルバンパーの裏側はフォグランプの配線が剥き出しになっているため、これを覆い隠して配線トラブルの予防にもなるのがフォグハーネスカバー。
ホイールはJEPPSENオリジナルのMJCR#216の17インチ。これに12㎜のスペーサーを追加し、YOKOHAMAジオランダーX-AT(37×12.50R17LT)をマッチング。
#216の17インチホイール+12㎜のスペーサーという組み合わせで、ツライチにフィットできるのがスワォードオーバーフェンダー。

乗降性の向上とリフトアップ感の強調するサイドステップ

JEPPESENアイテムとして、2022年から追加されたのがサイドステップ。ノーマルのそれを取り去り、これを装着することで、よりリフトアップ感が強調され、かつワイルドな雰囲気を与えことができる。同時に、滑り止め加工も施されているため、乗降性も非常に良いものとなっている。