あのエルフォードがジムニー用パーツに参入?多くの人は間違いなくそう思うに違いない。これまでエルフォードでは、オリジナルホイールのブラッドストックこそ発売するものの、ジムニーのパーツは一切関わってこなかった。そんな禁断の扉(?)を開いてしまったのは、実は編集部の些細な一言。もちろんきっかけはどうあれ、やるからには良い物を作る!というポリシーで、様々なパーツを一気にリリース!
ジムニー用のボディパーツといえば、やはり前後バンパーが数多くリリースされるが、敢えてエルフォードでは純正バンパーの下部にアンダーフラップを追加。ノーマルの物よりやや大型化する事で、床下を流れる空気の整流効果や、リヤの場合は跳ね石の防止も期待できる。またスペアタイヤレスにし、シンプルなリヤビューを演出するには欠かせないスムージングパネルキットも装着。さらにボンネットサイドに装着するだけでスポーティな雰囲気を強調できるエアーフローズダクトは、縦スリットと横スリットの2タイプを設定。ボンネットの加工を行なうことで、エンジンルームにこもった熱を排出させることも可能なので、単なるドレスアップアイテムではない。
インテリアでは、大型の専用フットレストカバーやリアゲートに追加するポケットを装備。また車内のプライバシーと保ちつつ換気も行なえるレーザーシェードも絶賛発売中で、ジムニーが使いやすく、もっと楽しくなる事だろう。
ELFORD フロントアンダーフラップ & リアアンダーフラップ
純正よりも下方向に30㎜大きくする事で、整流効果が期待できる「フロントアンダーフラップ」。3㎜の厚みを持たせつつ、ややしなやかなEVA素材を採用することにより、跳ね石などによる破損の心配もないのだ。カラーはブラックとレッドの2色を設定しており、ブラックなら落ち着いた雰囲気を、レッドならば存在感を強調させたスタイルに演出可能だ。取り付け用の専用金具も付属しており、加工は一切不要なので、DIYでの装着にチャレンジしても良いだろう。
リヤアンダーフラップは、純正牽引フックを隠さない位置にセット。機能性も損なわないのがポイントだ。
ボンネットサイドに貼り付けてドレスアップを楽しめる「サイドエアーフローズダクト」。スリットの形状が異なる2タイプを計画中。素材はFRPの黒ゲルコートで、左右セット。本ネットに穴あけ加工を施せば、リアルなダクトとして活用できる。
定番の丸穴ホイールに属するが、楕円形状を採用する事で個性を主張する「ブラッドストック」。今回装着したマットブラックの他に、リム部分をポリッシュで仕上げたグロスブラック/ポリッシュリムというカラーも設定しており、好みに合わせてチョイス可能だ。
ジムニー専用フットレストカバー
- エルフォード
- ☎048-966-3551
- https://www.elford.co.jp