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「ROAD HOUSE」老舗だからこそのノウハウとセンスで2つのリフトアップ系カスタムスタイルを放つ!

新たなライフスタイルの創造と提案〞をテーマにオリジナルのパーツブランド「KADDIS(カディス)」を展開する老舗四駆ショップのロードハウス。長年にわたりあらゆるヨンク・カスタムを手掛けてくる中で、全車種に〝リフトアップ〞を推奨している。ただし、好みや使い方でユーザーが求めるリフトアップスタ
イルは異なる。そのためロードハウスでは、ワイルドさを強調し4WDらしい力強さを際立たせるハイリフトの「エクストリーム」と、日常の使い勝手やスポーティ性能を損なわずに洗練されたオールラウンダーの「AR4」という、2つのスタイルを生み出した。
これらのカスタムスタイルは単一のパーツやアイテムはもちろん、むしろトータルでのカスタムコンプリートカーによって、統一感や実用性を相乗効果でアップできることも特長だ。中でもランドクルーザーを中心としたトヨタ4WDへのカスタムアプローチは、円熟のノウハウと革新的センスを融合している。
カスタムパーツの販売に加え、RAV4や150プラドがロードハウスと提携するトヨタディーラーで、新車コンプリートカーとして購入することができるようになったのも大きなトピックだ。購入・保証・支払い方法のほか、納車時からすぐカスタムカーに乗れるこは、やはり大きなメリットだ。

KADDIS AR4 RAV4

KADDIS AR4 RAV4は1インチリフトアップをベースにカスタム。オーバーフェンダーの装着などによりノーマルを大きく超えない実用性を備えつつ、RAV4 5#系すべてのフロントマスクに対応するグリルマーカーで、ノーマルにないエクステリアを得ている。アンバーに光るグリルマーカーは、アメリカンな雰囲気たっぷりのルーフマーカーランプと合わせて装着したい逸品だ。

KADDIS XTREME RAV4

KADDIS エクストリームRAV4は5インチアップを実施。迫力とオフロードでの高い走破性を与えたモデルだ。しかし、オフロードだけに特化させたワケではなく、オンロードでのコンフォート性能においても優れたセッティングが施されている。また、ポイントとなるのはセンス溢れるワイルドさに〝軽量〟という大きな魅力を持つファイバープロテクション。RAV4用はフェイスに合わせてオーバル形状を採用しているのもポイントだ。さらにルーフレールラック、エアロボンネット、リアゲートスポイラーなどを装備。
プラドの四駆力を高めるカスタムにおいても、リフトアップコイルによる2インチアップ仕様のAR4スタイル(写真左・赤)、そして6インチアップのエクストリームスタイル(写真右・白)といったプランがある。後者はリフトアップコイルに加え、KADDISエクストリームスタイルの核となるボディアップマウントでさらに4インチアップし、合計6インチアップを実現。また、RAV4と同様にトヨタディーラーとタッグを組んだ新車コンプリートカーを展開するために、コイル・ショックは純正を流用しながらボディアップマウントで4インチアップしたスタイルも今回初披露された。これまであまり見なかったリフトアップスタ
イルだが、その存在感はなかなかに高い。こうした4インチ以上アップしたプラドに最適なアイテムが、リアのフレームをスタイリッシュにカバーするKADDISリアバンパーエクステンションXTだ。もちろん既存のKADDISパーツ類とのマッチングも良好だ。また、ノーマルバンパーに追加するだけの簡単さで、かなりアグレッシブなスタイルを実現するファイバープロテクションは、プラド用として初めて開発され、各車に波及していったロードハウスのヒットアイテム。スチールパイプのように見えるチューブパーツは、実は軽量なFRP素材なのが特長だ。
ほかにロードハウスのカスタムには欠かせない、ルーフレールラックやトレイルヒッチ、サイドステップといった見た目はワイルドだがファミリーにも嬉しい実用アイテムをバランス良く配置しているのもポイントだ。

KADDIS AR4 LANDCRUISERPRADO

KADDIS XTREME LANDCRUISERPRADO

東京オートサロン2019における東京国際カスタムコンテストSUV部門にて優秀賞を受賞したのが、この150プラド後期型エクストリームスタイル。6インチアップのハイリフトスタイルだけでなく、その車高に見合うアグレッシブさ、タフに使えるキャリングギアの搭載、そして80φのパイプ部までがFRP製のファイバープロテクションなど、ロードハウスのカスタムプロデュースにおけるセンスとこれまでのノウハウが結実した1台なのだ。
6インチアップをボディアップマウントとリフトアップコイルで実現。ラテラルダウンブラケットやショック延長ブラケットといった補正メニューも充実。
数値上は2/4/6インチと大差ないように思えるが、横並びにした時の迫力には大きな違いを感じられるリフトアップメニュー。それぞれカスタムパーツの違いもあるので、使用状況やスタイル、予算などに応じてどれだけ車高をアップするかをしっかりと吟味したい。