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「ショウワガレージ」オンもオフもしっかりと楽しめる最高の足を備えたスポーツ志向

3速をレブらせ4速へとシフトアップ。そんな速度ですら高い安定性とコントロール性をドライバーへと与える。舗装路ではなくオフロードでのはなしだ。それこそがSGアジャストコイルをはじめとするショウワガレージのサスペンション。JB23で培ったその性能は新型へと受け継がれた。
開発のフィールドは意外にもオンロードなのである。オンをまともに走れないクルマはオフも走れない、という信念のもとに作られているのだ。だから同社のサスはオンロードでもしっかりとアクセルを踏んで人車一体の走りを楽しむことができる。取材車両のサスは、JB64が約3インチ、74は約2インチリフトアップ。ダンパーはいずれもオリジナルのXショックだ。補正などが行なわれるのは当然だが、ショートスタビリンクや大容量バンプストッパーなどのパーツも装着され、ショウワガレージが考える最高の足回りを構築している。
オンロードファーストの考え方はエクステリアにも及ぶ。例えばJB74のバンパーはエッジの効いたデザインを取り入れ孤高の存在感をジムニーシエラに与えつつ、対地アングルも向上させることで悪路での走破性も飛躍的に向上させている。オンもオフもしっかりと楽しんでほしい。同社のパーツはそんな思いが詰まっているのだ。

フロント用と合わせて装着したいのがABSバンパーリア用。こちらも純正バンパーの形を踏襲しつつセンターやサイドにキャラクターラインを入れてリアの存在感を高めている。
LEDのウインカーランプクリスタルサイドマーカーもラインナップ。サイドマーカーはスモーク、ウインカーランプはクリアとスモークの2種類を用意する。なおウインカーランプはリングイルミの有無も選べる。
こちらは新作となるA-XルーフフックLサイズワイド。ジムニーのルーフを全てカバーするほど大きさで積載性もバツグン。風切り音や共鳴への対策はもちろん、フットを6つにすることで車載時の安定性も高めている。
JB23で大人気のリンクスマフラーが新型ジムニー用で登場。ドレスアップとなるだけでなくトルクで5.4%、パワーは4.3%(いずれもJB64)も向上するスープアップにもなる。
リアラダーも今年の新作。225サイズのタイヤを背負っても装着できるデザインを採用。固定はリアゲートのボルトに共締めなのでゲートへの負荷がなく実用性も高いのが特長だ。
JB74用に装着されるサスは約2インチアップ。ショックもオリジナルのⅩ-ショックを採用。他に1インチアップと75㎜アップをラインアップ。いずれもオフで走破性や安定性が高まるのはもちろん、オンロードでも快適にして思い通りの走りを実現してくれる。
車高アップの補正としてショートスタビリンクやスタビダウンスペーサーも車高別に用意する。この細やかな補正が走りに効くのだ。
ショウワガレージオリジナルセッティングのサブコン。発進から加速、そして高速までの全域において走りを進化させてくれる。なおリンクスマフラーと合わせると最大でトルクは13.3%、パワーは17.5%もアップする。
デジタルクリノメーターはシガーソケットに挿すだけで使えるマルチメーター。前後左右の傾きのほか方位や気温、標高を表示できる。
JB64用バンパーも好評発売中。シャープで泥臭さのないスポーティーなデザインはストリートでも違和感なく乗ることができる。

注目のカスタマイズ

先に発売されていたJB64用バンパーに続き2020年の新作となるJB74用ABSバンパーがリリースされた。純正バンパー同様のABS樹脂製なので衝撃が加わっても破損しにくく、復元力もあるのでよりオフロード向きとなる。純正フェンダーに合わせて左右に拡大するだけでなくエアダクトやリップスポイラー形状も取り入れることでシエラの存在感をさらに高めてくれる。何よりもこのデザインがガンダム世代のハートにささるのだ。