【WOODLAND TRAIL CAMP 15th】暑すぎる都会の喧騒から離れて仲間とともに絶景キャンプで癒される贅沢な4WD・SUVツーリング

ランドクルーザーやデリカD:5を積極的に取り扱いつつ、ミドルSUVやアメ車まで幅広い四駆のカスタムを行なう埼玉の4WDプロショップ『ロードハウス』。四駆らしさとパフォーマンスを強調するリフトアップカスタムを得意とするが、こうしたスタイルを提案するだけでなくユーザーを楽しませるイベントも開催している。定期的に開催される車種限定のパーツ展示・即売会だけでなく、ロードハウスのユーザーに限定して集まるのが、このウッドランドトレイルキャンプだ。

今年で何と15回目の開催！お陰様で本誌も毎年取材半分、レクリエーション半分という高待遇で参加して、皆勤賞を継続中。今回の会場も目の前に猪苗代湖と会津磐梯山が拝める絶景スポット福島県·天神浜オートキャンプ場となった。
イベント初日、参加者の合流ポイントから会場入りするまでの早朝…暗雲立ち込める状況となり、かなり激しい雨に見舞われた。それが天神浜に到着するとほぼ同時に雨は止み、その後は快晴に恵まれた。参加者の皆さんの日頃の行ないの良さでしょうかね。今年はまさに“酷暑“と呼ぶにふさわしい暑さだが、猪苗代湖は標高が高く湿気がない。もちろん日差しは強いが、虫もほとんどいないので、超絶快適にキャンプが楽しめるのである。
参加メンバーはほぼロードハウスの常連さんで、年に1度しか会わない人でもお馴染みの顔ぶれで同窓会のようなムードがある。また今回はファミリーユーザーが少なめだったが、それでもスイカ割りや花火大会を行ない、童心にかえって皆が笑い合う姿が楽しそうだった。
こうした催しがある以外は、基本的にはフリータイム。2日目に登山を楽しむメンバーがいたり、SUPに挑戦したりと思い思いの過ごし方で、自由な時間を満喫していた。
カスタムするだけでなく、そのクルマで豊かな時間を過ごす…ロードハウスが提案してくれるそんな楽しみこそ、4WD・SUVオーナーならばチャレンジしたい必須事項といえるだろう。

本イベントの醍醐味が、目的地までみんなでツーリング。イベント名にある通り、以前は途中で林道ツーリングもしていたが、近年は参加台数が増加したため舗装路のみ。せっかくの四駆だからオフロードを味わいたい！という参加者がいたのか、今回は豪雨の中でのコンボイツーリングに…。少しでも前走車を見失うなと、道に迷ってしまうくらい雨にたたきつけられたが、逆に爽快感すらあった。

湖畔に面した雄大な景色が堪能できる天神浜オートキャンプ場。奥には木陰もあるが、絶景に癒されるかそよ風を感じるかでそれぞれテントサイトを選ぶスタンスが変わる。ちなみにここは〝キャンプの聖地〟のひとつでもあるため夏休みは人がどうしても多くなってしまうが、本イベントは占有エリアを借り切っているので、プライベート感が非常に強い。数年ぶりにウッドランドトレイルキャンプに参加した編集部・松本はついつい絶景の方を選んでしまい、アルコールが超進んだ…。

日没を迎えるとともに、各サイトにはランタンの明かりが灯り始める。8月開催ということで長袖を着るほどではないが、十分涼しい。キャンプの楽しみであるご飯やBBQを楽しみながら、皆さんビールが進んでいる様子。編集部も会津名物の馬刺しに舌鼓を打ちつつ、しっかりとご馳走になりました。もちろん気付いた時には完落ち…でした。