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【C.L.LINK】シンプル&ナチュラルに魅せるシーエルリンク20周年記念JB64

記念して誕生した特別仕様モデル、鮮やかなブルーのボディをまとった最新デモカー・JB64である。ひと目見た瞬間、思わず「欲しい!」と声に出してしまうほどの存在感を放っている。そのスタイルの核となるのが、「CL20‐1型」と名付けられた専用ボディパーツだ。
前後にはクロームメッキ仕上げのスチール製バンパーを装着。ハードなクロカン仕様ではなく、あくまでストリートユースを意識したコンセプトで設計されている。シンプルながらも、コーナー部分には純正品を思わせる緩やかな曲面を採用。さらに、社外バンパー交換時に生じがちな隙間を埋めるエプロンもASSYで標準装備され、後付け感を徹底的に排除している。
フロントグリルも完全オリジナルデザイン。ジムニー伝統の丸型ヘッドライトを活かしつつ、縦長のウインカーを組み合わせることで精悍な表情を演出している。
足もとには2インチリフトアップに合わせて新作アルミホイール「The First」を投入。2本のボルトで着脱できるセンターカバーは、70年代アメリカ車のテイストをアレンジしたもので、小径/大径の2タイプを用意。もちろん、カバーレスでワイルドな四駆スタイルを選ぶのもありだ。
ボディも足回りもフルカスタムしながら、全体の統一感を重視し、過度な主張を抑えたシンプルでナチュラルな仕上がり。
実際に走らせると、接地感はしっかり、衝撃はソフトに吸収、絶妙なバランス感覚に驚かされる。コーナリングも安定感抜群で、街乗りも長距離ドライブもストレスなく楽しめる。まさに、「乗るたびに気分が高まる」理想的な足回りだ。
アニバーサリーモデルにふさわしい完成度で、幅広い世代の心をつかむ一台に仕上がっている。さて、一台いかがだろうか。

スペアタイヤはオフセットブラケットで真上に90㎜移動させ、ナンバーの視認性を向上。スペアタイヤカバーはオリジナル品で、3種類の絵柄を用意している。

サイドからの眺めも圧巻だ。ブルーのボディに映える直線的なラインが力強さを演出し、リフトアップ済みの足もととクロームバンパー(CL20-1型バンパー)が見事に調和。実際に走らせると、接地感はしっかり、衝撃はソフトに吸収、絶妙なバランス感覚に驚かされる。コーナリングも安定感抜群で、街乗りも長距離ドライブもストレスなく楽しめる。まさに、「乗るたびに気分が高まる」理想的な足回りだ。

足回りは、ダンパー・スプリング・ラテラルロッド・ブレーキホースをひとまとめにした、シーエルリンクの「STキット」で2インチアップを実現。

リフトアップに欠かせない、リアバンパー下部の突入防止装置。その役割を果たすのがリアEXバンパーである。

◆The First

ガーデナ

コンプトン

スチールホイール風

フォード・エコノラインやシェビー・バンなど、1970年代のアメリカ製コマーシャルバンのホイールにヒントを得た、シーエルリンクの「The First」。センターカバーは2本のボルトで脱着可能で、小径の「コンプトン」と大径の「ガーデナ」の2デザインを用意する。カバーを外せば、スチールホイール風のルックスも楽しめる。ベースホイールのカラーは、マットブラックのほかホワイトも設定されている。