時代のニーズを先取りした提案で、ジムニー業界をリードしているクドウジドウシャ。昨年は直進直左など、法的面から増加した1インチアップのニーズに応えるべく、エナペタルビルシュタインショックに前後アームを展開。0~1インチアップ&大径タイヤ対策をいち早くサポートしてきた。そんななか、5ドアジムニーの登場が囁かれ、同社では2024年の秋頃には5ドア(ノマド)に対応すべく、現在の3ドアボディをブラッシュアップ。5ドア/3ドアどちらにもマッチする、イマドキのスタイリングを披露してくれた。
注目すべきは従来の1インチから4インチへと、ノマドを意識したリフトアップ。これはレイズのカタログ未掲載である「18×9Jマイナス20」という、カスタム前提で登場したクドウジドウシャ・オリジナルサイズを履きこなすため。そこに265/65のトーヨー・オープンカントリーを組み合わせ、ワイドフェンダーをプラス。3ナンバー公認の迫力満点のフォルムは、ノマドを彷彿とさせるほどインパクトを放っている。また、デモカーのワイドフェンダーはワンオフとなるが、今後はシエラ/ノマド用向けにオリジナルでオーバーフェンダーを開発中とのこと。
さらに見逃せないのが、昨年デビューした「kudo-jホワイトレタークリーナー」。文字通り汚れたホワイトレターを白くキレイにする製品で、ヨコハマタイヤとトーヨータイヤも認めた特許取得品だ。アイディア光るクドウジドウシャから目が離せない!

●タイヤ:TOYO TIRES OPEN COUNTRY A/T III
265/65R18
●ホイール:RAYS×kudo-j A-LAPO7X
9.0JX18-20
●リフトアップ量:4インチ
どの角度からでも美しいキレイめスタイル

JB74シエラ専用設計、穴あけ不要で取り付け可能なフロントバンパー74。正面や斜めから見ると直線的で美しく、写真のように上から見ると、ボディに合わせて角度がつけられているのが特徴。センターとサイドのパイプは60φ、メインパネルは強靭な9ミリ厚スチールとなり、ツヤ消しブラックのパウダーコート仕上げ。安心の日本製だ。



グリルのダクト上部には、IPFマーカーランプを自由に装着できる「IPF製マーカーランプ アンバー用汎用取り付けブラケット」を4個取り付け。自社で設計、3Dプリンターにて製造したもので、IPFマーカーをしっかり固定でき、両面テープで取り付けできる。純正ヘッドライトは殻割りし、インナーブラック加工。フェイスを引き締め効果も大きい。



アーシングケーブルの「アイスワイヤー」に、純正交換タイプの高性能「BMCエアフィルター」など、スープアップ系もオマカセ。推しはサムコのクーラントホース、JB74用インテークホースキット。カモフラ柄はクドウジドウシャ特注カラー。

265/65のTOYO TIRES OPEN COUNTRY A/T Ⅲを履いた、大迫力のRAYS A-LAP-07X。18×9.0J-20というカスタムサイズに加え、マットブラックのカラーもクドウジドウシャだけのオリジナル設定というツウ好みのモデル。

18インチホイールを履いたワイドな足もとをサポートすべく、ビッグローターキットでブレーキを強化。314㎜と純正より1インチ大径化。A・LAP-07Xからチラ見えするスリットローターが、足もとの存在感を高めてくれる。



2㎜厚のハイテンション鋼を採用した、フロントバンパー74の付属のスキッドプレート。フットワークでは、kudo-jエナペタルビルシュタインショックをセット。大口径化やリフトアップでも、安定した走行性を体感できる。4インチアップスプリングは試作品となる。

オフロードなどでヒットしやすいデフを強力にガードする、その名もズバリのデフガード。発売以来20年近くも支持されている、クドウジドウシャの隠れロングセラー商品。

Kudo-jリアバンパー36用はもちろん、他社製パイプバンパーにも対応するKudo-jハイポジションマフラー74。リングエッジテールエンドという、限りなくストレート構造に近いテールエンドがポイント。


Kudo-jフロントバンパー64/74とリアバンパー36用のシャックルフック(下)、フロント/リアHDけん引フック(上)。バンパーのサービスホールを使って取り付ける。各々レッドとイエローの2色を展開。

ホワイトレタータイヤのユーザにぜひ試してほしいのが、kudo-jホワイトレタークリーナー。驚くほど汚れが取れ、白さがよみがえるのだ。

キャリアはグーニーズワンのルーフバスケット3フットタイプをチョイス。ワイルドなスタイリングのアクセントにもってこい。

- クドウジドウシャ
- 093-681-4739
- https://www.kudo-j.com/