ひと目見ただけで、思わず「欲しい!」と言葉に出したくなるような魅力あふれるインパクトを放つシーエルリンクの最新デモカーであるJB64。そのルックス面において核となっているのはCL20タイプ1と名付けられた各種ボディパーツ。


●タイヤ:TOYO TIRES OPEN COUNTRY M/T-R
(195R16C)
●ホイール:The Firstホイール
(16×5.5Jインセット0)
●リフトアップ量:2.0インチ
ボディの前後にはクロームメッキが施されたスチール製バンパーを装着。製品のコンセプトはいわゆるハード系のクロカン仕様ではなく、普段乗りのストリートユースに主眼をおいたもので、プレーンなデザインながらコーナー部分には純正部品のように緩やかな曲面が採り入れられ、社外製バンパーへの変更時にネックとなるボディの隙間を埋めるエプロンもASSYとしてキットに標準装備されるなど後付け感の排除を徹底。
フロントグリルも完全なオリジナルデザインで、ジムニー伝統の丸型ヘッドライトを生かしつつウインカーを縦型の長方形とすることで引き締まった表情を演出している。さらに最新アイテムとしてチェックしたいのが、2インチのリフトアップが行なわれた足もとに投入された新作アルミホイール「The First」。2本のボルトで脱着可能なセンターカバーは70年代のアメリカ車のテイストをアレンジしたもので、小径/大径とパターンの異なる2種類を設定。もちろん、カバーレスで四駆らしいワイルド路線に徹するのもアリ。
ボディ、足回りと、フルカスタム状態でありながらトータルでの統一感にこだわり、あえて不要な主張性を抑えたシンプルかつナチュラルな仕上がりは、幅広い世代からの支持を集めそうだ。



緩やかな曲線や絞り込みなど、純正バンパーのような質感の高さを誇るCL20タイプ1バンパー。ボディとの隙間を埋めるエプロンや専用テールランプなど、関連パーツを一体セットとした販売方法もユーザーニーズに即したもの。全アイテムが一気に揃うコンプリートキットも選択できる。

足回りはダンパー、スプリング、ラテラルロッド、ブレーキホースなどがパッケージ化されたシーエルリンクのSTキットで2インチアップ。

リフトアップ時に必要となる、リアバンパーアンダー部への突入防止装置の役割を果たすリアEXバンパー。

スペアタイヤ位置を真上に90mm移動させるオフセットブラケットで、ナンバーの視認性を向上。スペアタイヤカバーもオリジナル品で、3種の絵柄を設定。
これまでにないクラシカルなUSデザインが特徴



フォードエコノラインやシェビーバンなど、70年代のアメリカ製コマーシャルバンのホイールにヒントを得たシーエルリンクのThe First。2本のボルトで脱着可能なセンターカバーは小径の「コンプトン」と大径の「ガーデナ」という2つのデザインを用意。カバーレスにすればスチールホイール風のルックスを楽しむこともできる。ベースホイールのカラーはマットブラックの他、ホワイトも設定。

- C.L.LINK
- 広島県東広島市西条町馬木564-1
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- 10:00〜19:00
- 定休日:火曜日
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