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【RAYS】往年のレンコンデザインを現代的に解釈!デザインの“妙”から生まれる造形美「TEAM DAYTONA D9」

◆TEAM DAYTONA D9

RAYS発の4WD・SUV専用ホイールブランドであるTEAM DAYTONA。装着ターゲットに相応しいデザインとサイズを設定し、多様化するオフロードスタイルに常に応えてきた。その新作となるのが、TEAM DAYTONA D9。今回撮影したランドクルーザー250との相性も抜群で、サイズは18×8.5J、インセット52を装着している。極太の2×9クロススポークメッシュとなるM9のバリエーションモデルとして誕生し、オフロードホイールの王道である、いわゆるレンコンホイールを現代の解釈とM9のキャラクターを融合させているのが特徴となっている。

セミグロスブラック(BOJ)

ブラック/ディスククリアスモーク(BEL)

伝統的なホイールデザインの要となるディスク上の9個の丸穴は、真円でしかもエッジに施された切削により、受ける光を美しく反射し、角度を変えれば表情も異なって見える。その周囲を取り囲む10個のエアスクープはあえて丸穴の延長上からずらして配置。こうしたデザインの妙により、D9が持つハード感やメカニカルなギア感は作り出されている。ランドクルーザーやハイラックス、トライトンなどの本格4WDともマッチし、オフロードタイヤにも負けない存在感を放っている。カラーはセミグロスブラックとブラック/ディスククリアスモークの2色をラインナップしている。

M9から踏襲されたフランジ部分のアンダーカットとピアスドリルド加工によって、ビードロックリングを思わせる別体パーツのような仕上げとし、リアルなオフロードテイストを強調している。このメカニカルなギア感はランドクルーザーなど本格4WD車の足もとをアクティブに彩ってくれる。

M9のキャラクターでもあるオーバーハングされたビードロックデザインとリムから立ち上がるスリット形状のエアスクープと融合する。