250の登場によってランドクルーザーのカスタムは活気だっている。ブレインストームでも様々な視点で250カスタムの可能性や方向性を急ピッチで進行中。その第一歩として足もとを彩るのが、左右アシンメトリーで装着するレイズのグラムライツ RS 57DR‐Xと、ダークブロンズカラーが絶妙なコントラストとなって引き立てるレイズのTEAM DAYTONA D108。どちらも265/65R18のオープンカントリーＡ/Ｔホワイトレターを組み合せる。RS 57DR‐Xはオフロードテイスト高めな印象で、D108は洗練されたスポーティテイスト溢れる表情。モノトーンでシンプルな装いに徹するか、ブロンズの差し色を取り入れてスタイリッシュにコーディネイトするか、どちらも甲乙つけがたい魅力に溢れている。今後、様々なメーカーから出揃うアフターパーツを吟味しながらオリジナルパーツの制作を手掛け、従来のランドクルーザーカスタム同様にユーザーの希望するスタイルを可能な限り実現していくブレインストーム。些細なことでも気軽に相談してみると良いだろう。
マイルドカスタムからワンオフボディリフトまでを網羅！
これまで紹介してきたブレインストームのデモカーの数々。ワンオフボディリフトで豪快なリフトアップを実現したプラドや、300の登場を見据えたアルミホイールの提案など個性的なカスタマイズを施している。フロントスポイラーによるスポーティなスタイルからシティオフローダー、そして純正＋αの大人カスタムまで様々なランドクルーザーを手がけてきたからこそ、そのノウハウが今回紹介する250にも活かされているといえるだろう。
純正車高でお勧めのタイヤサイズ＆ホイールマッチングだけでなく、スタイリッシュかつスポーティーな装いか、ワイルドかつオフロード感高まるイメージまでを視野にベクトルの異なるホイールでアレンジ！
■大型トラック架装カスタムの匠が描く理想の70カスタム！
Land Cruiser 70 Owner 瀬野 博之（Seno Pro Trucks株式会社）
1984年の誕生から今年で40周年を迎えるランドクルーザー70。絶版、再販を繰り返す人気の高さはもちろん、国内再導入された現行モデルは、力強い動力性能と低燃費を両立する2.8ℓ直噴ターボディーゼルエンジンを採用。シンプルに構成されたパーツ構成とスクエアなスタイリングは時代のトレンドに左右されることなく、不変の魅力に包まれる。大型トラックのカスタムに情熱を注ぐ瀬野さんもまた、70に魅了された一人だ。
海外モデルのスカニアなど、常日頃からワールドワイドな視点でカスタムに従事するだけに、愛車の70にもアンバー色を効果的に取り入れた海外志向なカスタムが際立っている。フォグランプに至ってはオランダ製のOZZ（オズ）シリーズを取り入れるなど、ランドクルーザー専用に偏らない、大胆かつ斬新なアレンジも特筆物。
一方で足もとは70の初期モデルからのルーツである8ホールの16インチ定番ホイールにマッドテレーンとトラディッショナルな装いを順守。徹底的に磨き上げられた輝きもまた、常日頃からアルコアを磨き上げ、足もとにこだわる大型トラックドライバーたちのステータスであり、ジャンルは違えどクルマに対する熱量の高さが伺える。
アルコアの16インチにジオランダ—M/T（LT315/75R16）を装着。ホイールは常にギラギラに磨き上げる姿勢もまた、トラック業界のセオリー。オシャレは足もとから！
神戸の老舗モトレージ製のランドクルーザー70用3.5インチリフトアップキットは、そのまま装着するのではなくコイルをガンメタリックに塗装。さらにメタリックボディに赤いブーツのランチョRS9000XLはブラックに塗装するなど、モノトーン基調で大人な足回りへと一新！
既存の乗り心地を保ちながら、走破性能を大幅に向上するボディアップマウント
※写真は150プラド用
ボディアップマウントは埼玉県のロードハウスが提案する新たなリフトアップ手法。すべてのブロックをボックス形状とすることで、各マウント部の位置関係を純正同様に維持しつつ、左右のボックスを連結させることでボディにかかる‘‘揺れ、ねじれ、ブレ‘‘といった負荷を分散。さらに大径タイヤ装着によってネックとなるセカンドマウント部分は、マウントを立ち上げることでクリアランスに余裕をもたらす画期的なアイテム。通販非対応で店頭取り付けのみの対応商品だが、ブレインストームのメカニックがロードハウスでノウハウを学び、ブレインストームでも販売取り付けが可能となった。もちろん構造変更にも対応している。
純正車高への取り付けや、すでにリフトアップキットを装着している車両に+αで車高を上げたい方など、様々なニーズに対応する万能アイテム！現在、西日本ではブレインストームのみ店頭取り付けが可能なので、ランドクルーザーのリフトアップをご検討中の方は、ぜひ相談してみてはいかがだろう。ボディアップマウント対応車種は200、300、150プラド。60、70、80、100は従来通りのボディリフトにて対応。
- BRAINSTORM
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