国内外の様々な4WDのカスタムを手掛け続け、40年以上の歴史を重ねるモトレージ。その中でもランドクルーザーシリーズは同社にとって非常に重要な車種で、現行車だけでなく絶版モデルのオリジナルパーツも販売中だ。岡本社長は「誰か1人でもそのパーツを必要なら発売しよう！」というポリシーを抱き続けており、その結果パーツメーカーと形容する方が相応しい膨大な数のオリジナルパーツをラインナップしている。
さて、三度国内販売が開始されたランクル70には、既にサスペンションキットを販売するが、シャックルやリーフを交換すると構造変更が必要で、一度車検を切る必要がある。そこで構造変更が不要な1.5インチリフトの増しリーフを新開発。ノーマルリーフに追加することでひと回り大きなタイヤが装着可能だ。
またランクル250もオリジナルサスペンションを開発中で、デモカーには試作品が組み込まれ2インチのリフトアップを実施。このデモカーには未装着だが、アンダーガードやアドブルー＆燃料タンクガードも近日中の発売を目指し鋭意製作中。
新型車だけでなくビンテージ ランクル用のパーツも手掛けており、このHJ60はレストアを機に2インチリフトアップとブレーキを強化し、スタイルだけでなく安全性も向上させている。
あらゆるランクルオーナーの希望を叶え、笑顔を提供するお店。それがモトレージだ。
全国に様々な4WD専門店が存在するが、その中でも最古参のプロショップと言えるモトレージ。豊富なオリジナルパーツを用意するが単なる飾りではなく、機能を向上できる要素を盛り込んでいるのが同社のポリシーだ。既にGRJ76用の2インチ＆4インチリフトアップスプリングを発売するが、構造変更不要な増しリーフが近日発売開始となる。
■【LAND CRUISER70(GDJ76)】スタイリングだけでなく安全性も追求したカスタム
リアバンパーの下には、突入防止対策を意識した作業灯も設置できるバーを装着。後方からはランプ本体が見えないので、スタイルを変えずに機能性や安全性を向上。
リアコーナーのカバーを外し、歴代70用のコンビランプを増設してリアビューをスタイリッシュに演出。
リアバンパーにヒッチメンバーを追加。分割タイプのステップは試作品で、ラプターライナー仕様を計画中だ。
1.5インチリフトアップしたことで、285/75R17のAT KO3が装着可能。タイヤを大径化することで、河原などを安心して走行できる。
構造変更不要な増しリーフで大径タイヤが装着可能！
近日発売開始予定の増しリーフ。ノーマルリーフの下側に追加することで、車高をアップ可能。メインリーフとシャックルはノーマルのままなので、構造変更は不要。今の車検を無駄にすることなく、70らしいスタイリングにアレンジ可能だ。
ショックはモトレージのオリジナルビルシュタインダンパーをセット。キャスタードリームでアライメントの補正も実施。カスタムしたことでノーマルよりも回頭性が向上しており、運転しやすくなっている事に驚かされる。
■【LAND CRUISER70(GDJ76)】モトレージならよりアグレッシブにもアレンジ可能！
フロントバンパーはモトレージのオリジナル。回頭性を悪化させないためにFRP素材を採用するが、バンパーキットにはウインチベッドが含まれているのでウインチの装着も可能。またナンバーの裏にはフェアリードが隠されており、スマートさも魅力。
オフロードでのデパーチャーアングルを拡大するため、コンパクトな金属製バンパーに変更。リアコンビネーションランプはバンパー内に内蔵。
構造変更が必要となるが、4インチのリフトアップが可能なサスペンションキットを発売中。オンロードの安定性と、オフロードでのしなやかな動きを両立している。
前後のデフや燃料タンクはオフロードでヒットしやすい部分。トラブルを未然に防ぐために、強靭な金属製のガードを装着。転ばぬ先の杖と言えるもので、オフロードデビューの前に装着しておきたい。
■【LAND CRUISER250】2インチリフトするだけで堂々たる姿に大変身！
ガソリン車は高回転まで回りがちだが、トルクアップを重視したガナドールマフラーに交換することで、ノーマルよりも遥かにスムーズに走ることが可能となる。
リフトアップによって、ノーマルよりも1サイズ大きなジオランダーX-A/T（275/70R18）が装着可能。MKWのM205を組み合わせることでアメリカンな雰囲気を強調させる。
試作品のコイルスプリングやラテラルロッドを組み込み、2インチリフトアップ。250用のスペシャルビルシュタインショックも当然計画しているので、ワインディングからオフロードまでカバーする足回りの登場に期待大だ。
■【LAND CRUISER60】ビンテージランクルもまだまだアップグレード可能！
ホイールは定番のブラッドレーV。タイヤは最新モデルのAT KO3をチョイス。非常にしなやかな乗り味で、タイヤを交換するだけで乗り心地や運動性能を進化させることが可能だ。
モトレージの公式HPには掲載されていないが、実は2インチリフトアップのスプリングが存在する。ちなみにこの60はフロントブレーキがスリットローター＆強化バッドを装備。さらに、DPF装置装着によりNOx適合で、全国どこでも走行が可能となっている。
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