リムコーポレーションでは、街乗りを中心としたジムニーオーナーをターゲットに、ちょっとしたオフロードに足を踏み入れても不安のない走りを楽しめるようなカスタムパーツを用意している。
中でも力を入れているのがサスペンションだ。ハイエースやキャラバンで大好評の『TAKUMI‐GHX』ショックアブソーバーを中心としたオールリム製サスペンションは、25㎜アップサスペンションに必要なパーツを装備したキット。もっともライトユーザーにオススメなスペーサーモデルをはじめとして、スポーティな走りが楽しめるレッドコイルモデル、乗り心地の良い25㎜アップを実現するブルーコイルモデルの3タイプをラインナップしている。その他に注目なのが、29φ/30φの2種類の強化スタビライザーだ。ジムニー特有のふわふわ感のある乗り心地を改善するとともに高速走行時の安定性、コーナーリング時のロール制御を行ないシャープな走行を実現する。
さらに、幅広タイヤや大径タイヤなどに変更することによって、タイヤ重量が増加し路面の凹凸を受ける衝撃が大きくなり、純正ステアリングスタビライザーでは物足りなくなってしまったユーザーの不満を解決するアイテムでもあるステアリングスタビライザーもオススメ。それは純正の27.5φに対し、約54φで製作されており、同時に減衰力も見直して、純正比約20%アップのステアリングダンパーとして開発されている。
一方でエクステリアは、純正フォグランプ、ヘッドライトウォッシャーを装着可能としたスタイリッシュフロントバンパーをはじめ、スタイリッシュリアバンパーなどをラインナップ。さらに、スタイリッシュフロントバンパーにマッチするスキッドプレートも用意。
インテリアでは、ステアリングをはじめ、フロントナビテーブル、レザーアームレストなど、ジムニーの車内をより快適にして、楽しくドライブできるアイテムをラインナップ。オールリム製アイテムで、走りからドレスアップ、快適な車内空間までをサポートしてくれる。
RIM JIMNY SUSPENSION
リムコーポレーションが展開するサスペンションキットは3種類だが、そのキモとなるのがTAKUMI-GHXショックアブソーバー。ツインチューブオイルモデルで、フロント最大長は純正同寸法(410㎜)とするとともに、リアは純正より最大長を470 ㎜に変更して伸び側のストローク不足を改善し、25㎜UPまで対応可能。このリムオリジナルショックアブソーバーは、オンでは安定したシャープなハンドリング、オフではロングストロークで確実に路面を捉えてくれる仕様なのだ。
■デモカー装着の25㎜UPブルーコイルを含めオススメの〝TAKUMI-GHXサスペンションキット〟
25㎜UPブルーコイルモデル
ジムニーJB64&JB74シエラ用に3種類のリフトアップサスペンションキット[TAKUMI-GHX]を用意しているリムコーポレーション。今回デモカーが装着しているのは「乗り心地を損なわず、日常走行を重視した25㎜アップスプリング」というコンセプトのブルーコイルスプリングを採用したサスペンションキットだ。なお、ブルーコイルのバネレートはフロントが2.0㎏/リア2.4㎏、さらにリアショックは最大長を18㎜延長したものとしている。
25㎜UPレッドコイルモデル
フロント2.5㎏、左リア2.7㎏、右リア3.0㎏とバネレートを高めて、スポーツ走行と25〜30㎜アップを両立したレッドコイルのサスペンションキット。内容はレッドコイル、TAKUMI‐GHXショックアブソーバー、前後ロングバンプストッパーをセット。
25㎜UPスペーサーモデル
純正スプリングの乗り心地を維持したまま手軽に25㎜アップを可能にするスペーサーモデル。ただしTAKUMI‐GHXショックの採用によって、純正特有のロールを大幅に軽減するなど、むしろ純正サスよりもしっかり走れるセッティングとしている。
RIM STABILIZER Series
コーナーリング時のロール制御を行なうことで、シャープな走行を実現し、リジッドサスの弱点でもあるオンロードのフワフワとした乗り味を改善してくれるRim強化スタビライザー。純正スタビライザーの27φに対し、リム強化スタビライザーはノーマル車高からリフトアップ、ローダウンに対応した29φと30φの2種類の中実モデルをラインナップ。29φモデルは純正比約32%、30φモデルは約51%の剛性アップを実現している。
TAKUMI-GHXステアリングスタビライザーは、純正比約20%の減衰力アップを実現し、ステアリングダンパーの容量不足を解消。ステアリングの安定性を向上させ、オフロードではキックバックの軽減を実現する。
RIMエクステリアのポイントとなる部分が、細部にこだわり抜いたデザインのスタイリッシュバンパー。フロントは純正フォグランプ、ヘッドライトウォッシャーをそのまま使用可能とし、リアはスペアタイヤ位置を変更しないスタイルとしながら、ショート化を実現。
さらにデモカーは、片側8〜10㎜ワイドのフェンダーや薄型のサイドステップ、ウインカーミラーカバー、LEDアイテム、CSTゼロワンハイパーXJホイールなどを装備。またガラスフューエルリッド&フューエルカバー(レッド)は、トレンドを抑えたパーツで要注目だ。
室内にもRIMオリジナルのアイテムが充実。ガングリップステアリングをはじめ、フロントナビテーブルのNEWバージョンやセカンドサイドテーブル、レザーアームレストといった車内で快適に過ごせて、ドライブが楽しくなるアイテムをラインナップ。さらにアウトドアで活躍するサーモプロテクターや防虫ネットなど、車中泊対応アイテムもオススメだ。
加工なしでジムニーに装着可能な『FIAMMAサイドオーニングF45s』をセット。軽量かつ堅牢なロッドと折りたたみフレームを持ち、1人で簡単に展開&収納が可能。にもかかわらず雨風に強い構造だ。日本ではキャンピングカーをはじめ、移動販売車にも幅広く使用されているが、リムコーポレーションでは、ジムニーに装着するためにベースキャリアをはじめ、専用ブラケットを用意。
- リムコーポレーション
- 048-551-5061
- https://www.rim-corp.com
- 営業時間 9:00〜18:00
- 定休日 :土曜、 日曜、 祭日