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【四駆男子】想像以上の乗りやすさと高い実用性がオーナーの満足度を高めている

現在大学生の隼人さんは免許を取得してまだ1年。クルマ遍歴が始まったばかりの彼だが、ピックアップトラック好きなお父さんが、今年納車されたばかりのトライトンと彼がそれまで乗っていたBMWのセダンを事情があってトレード。それから彼のキャンパスライフの相棒となったのだ。
隼人さんのお父さんはハイラックスやフォードラプターなどのピックアップトラックが大好きで、それぞれにカスタムを施していたのを幼い頃から見ていたという。そんな隼人さんだからこそ、クルマはよりカッコよくという意識が自然と培われているようだ。 隼人さんは大学の部活動でハンドボールをしている。試合の遠征で他県に移動する際には、先輩が乗る軽自動車に部活道具や宿泊用の鞄など積んでいくのだが、さすがに全員分は積み切れない。そこで活躍するのが、トライトン。残りの荷物や部員も乗せて遠征地まで移動することもあるそうで、とても重宝しているとのこと。また、隼人さんが住む地域は積雪が非常に多い。そんな時こそトライトンの本領発揮。「走行性能は抜群です。エンジンにもトルクがあって力強く加速するので高速でも走りやすい」と話してくれた。
トライトンはこれまで隼人さんが乗っていたセダンに比べるとボディが大きいため、最初は運転に気を遣っていたそう。だが実際に乗ってみると、見切りの良さや目線の高さ、さらに死角となる部分にカメラがあるのでモニターを確認しながら安心して運転できるという。トライトンは運転初心者にもとっても乗りやすいのだ。

父親の友人の鐵工所でワンオフ製作してもらったベッドストレージ。サイズは1350×1060×300mm、上部プレートのアルミ縞鋼板の厚さは3mmとなっている。本体のステンレスは2mm厚で重さが約90kg。左右にロックが付いた引き出し式の収納スペースの中にはフェルトが敷き詰めてある。男性が上に乗ってもびくともしない強靭な作りだ。

ベッドストレージの荷重分でお尻が下がり気味になるので、1.5インチのリフトブロックを入れて、リア下がりの姿勢を修正している。

迫力のあるフェイス周りのデザインはアメ車的で、隼人さんのお気に入りポイントのひとつ。そんな愛車の足元に選んだホイールがKMC KM540 RECON。サイズは17インチ×8.5J+18。カラーはサテンブラックマシーンに、TOYOオープンカントリーR/T(LT285/70R17)を組み合わせている。ボディカラーとのマッチングもいい。

大径タイヤを履かせるため、インターネットにてオーストラリアのPSR製フロントサスペンションを購入。タイヤハウスインナーを加工して取り付ける。ショックは純正のまま。

5.3 mという全長にも関わらず、スクエアで見切りの良いボディと様々なセンサーやカメラによるサポート、さらに思っている以上に大きいミラーなどで運転のしやすさを実感している隼人さん。ルームミラーにはアルパイン製VPC-DM1200A-ICをチョイス。本誌が発売される頃には、晴れて若葉マークも取れているだろう。