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【ORIGIN Labo.】デザインから開発・リリースまで煮詰めた珠玉のジムニーパーツ群

 2004年からスタートしたドリフトブランドも早20年が経過し、さらに2009年からはジムニー向けのオリジナルパーツ開発を行なっている大阪のオリジン・ラボ。パーツ開発に至ったそもそもの経緯はというと、これまでドリフト競技をしてきたユーザーたちが林道やダート走行へとステージを変化させていったからだ。
 一緒に楽しみながらも「こんなパーツがあれば!」と生の声を製品化させていく姿勢は、どれもリアリティに溢れる理にかなったモノばかり。そんな同社を全国区へと押し上げたのがアルミホイール。
1本2万円ほどのリーズナブルな価格設定ながら、細部までこだわりが詰まった造形美と強度や軽量化まで計算され尽くしたクオリティの高さで、多くのユーザーを虜にする。
 そして満を持して、煮詰めに煮詰めたJB64&74シエラのオリジナルバンパーやオリジナルのフロントグリルをリリース!まるでかつてのSJジムニーを彷彿とさせるレトロモダンな表情、クロカンテイスト溢れるアグレッシブなスリットデザインのグリルを軸に、現行型ジムニーシリーズのスタイルを確実に変化させてくれるアイテムは特筆もの。
 控えめなライトカスタムからハードな尖ったスタイルまで、多種多様なスタイリングに対応すべく、オリジン・ラボはパーツラインナップを充実させていくとのことなので、リリース中のアイテムはもとより今後の展開にも注目だ!

◆MUD ZEUS

INSET-20

グロスブラック(リムポリッシュ)

ライトブラックコート(マットブラックリム)

マットブラック

INSET +20

グロスブラック(リムポリッシュ)

ライトブラックコート(マットブラックリム)

グロスブラック(リムポリッシュ)

70年代のクロカン4WDスタイルを彷彿とさせるレトロなグリルデザインは、横方向の4本スリットによる視覚効果も相まって表情に重厚感をプラスする。純正のテールレンズが流用できて、スッキリとスリムなシルエットへと導くリアショートバンパーTYPE2も注目だ!

◆MUD SR7

INSET-20

マットブラック

シャインホワイト

ガンメタリック

INSET +20

マットブラック

シャインホワイト

ガンメタリック

正統派の7本スポークをコンケイブさせた後に一気に落とし込むことでリムの彫深さを強調したのが『MUD-SR7』。ホイールを大きく見せるより奥行き感や重厚感に長けたデザインは、オフロードシーンからストリートまでをカバー。太めのタイヤと合わせてワイルドに履きこなすも良し、ローダウンしてオンロード志向のタイヤをチョイスする個性派にも似合う。カラーはマットブラック、シャインホワイト、ガンメタリックの3色展開。

縦スリットのフロントグリルTYPE1と、可能な限りシェイプしたショートタイプフロントバンパーでアングルを確保。その視覚効果も相まって実際より車高を高く感じさせる(撮影車は1.5インチアップ仕様)。フロントショートバンパーと同コンセプトで、可能な限りシンプルかつ必要最小限のボリュームにシェイプされたリアショートバンパーTYPE1。ナンバー移動を必要とするが、その分TYPE2よりさらにアグレッシブに対地障害角を切り詰めている。

◆MUD S7

INSET -20

マットブラック

シャインホワイト

ガンメタリック

MUD-SR7と同様に7本スポークデザインを採用しつつも、そのスポークをリムエンド際まで伸ばすことで16インチとは思えない視覚的な大きさやインパクトを放つのが『MUD-S7』。

INSET +20

マットブラック

シャインホワイト

ガンメタリック

面で魅せるボトムの美しさで選ぶならS7一択、奥行き感や彫の深さにこだわるならSR7と、仕様や好みに応じて選択肢の幅を持たせてくれるところもオリジンラボのホイールの魅力だ。今回紹介した他に、激タフでリーズナブルなスチールホイール3兄弟の『鉄八』『鉄心』『鉄漢』も存在する。