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デリカD:5

2024.02.19

【TOYO TIRES】OPEN COUNTRY A/TⅢに待望の245/65R17ホワイトレターが登場!

■A/TⅢに設定されたホワイトレターとは?

 2022年にOPEN COUNTRYの仲間に加わったOPEN COUNTRY A/TⅢ(以下、A/TⅢ)だが、その翌年2023年には早速待望のホワイトレターが加わったことをご存知だろうか。ここではデリカD:5に装着し、スタイルの変化や乗り心地を検証する。選んだサイズは、デリカで人気の245/65R17だ。
 まずホワイトレターモデルとブラックレターモデルの違いだが、タイヤサイドのホワイトの有無だけで、基本構造は同じ。ブロックをアットランダムに並べたラテラルグルーブデザインを取り入れた横溝によるエッジ成分は特筆もの。オン&オフロードはもちろん、スノートラクション、さらに乗り心地と静粛性をもすこぶる高い。
 さらにショルダーからサイドウォールにかけてのスクエアショルダー&バイティングエッジ、バットレスデザインなどがトラクションや耐カット性を高めている。
 この徹底した走りへのこだわりは、アグレッシブなルックスからも感じられる。ちなみにシビアスノー要件を想定した〝スノーフレークマーク〟が打刻されているのも、オープンカントリーA/TⅢの魅力的ポイントである。

デリカD:5適合サイズ

● 225/65 R17 外径724㎜/幅228㎜
● 245/65 R17 外径750㎜/幅248㎜
● 215/70 R16 外径708㎜/幅221㎜

悪路や林道だけでなく雪道もこなす走破性能を発揮する

ブラックレターモデルとのホワイトレターモデルの違いはサイドロゴのホワイトレター部分のみ。基本構造は変わっていない。横溝のエッジ効果を向上させるなど、オフロードやスノートラクションを強化したデザイン。さらに周方向に段差を設けたスタッガードショルダーのほか、サイドにはスクエアショルダー&バイティングエッジ、さらにもみあげデザインなどを採用するなど、トラクション性能のアップとアグレッシブなルックスを実現。コンパウンドは耐摩耗・スノーポリマーを増量することにより、耐摩耗性とスノー性能を向上。さらにグリップポリマーも採用し、ウェット性能も強化している。

スタイルを華麗に彩るホワイトカラーの力

オープンカントリーA/TⅢが生み出すフィーリングは、ビギナーからベテランまで、誰もが安心して乗れるというもの。ロードノイズはとても静かで、オフロードタイヤにありがちなハンドルを通して伝わってくるゴツゴツしたところがほとんど感じられない。ワインディングなどでは、コーナーリング中の腰砕け感もなく、しっかり路面を捉え、キビキビしたハンドリングも楽しめる。オールテレーンらしいオンロード性能は十分確保されているといっていい。もちろん、高速道路の巡航は快適そのものである。
 一方、オフロードでも力強い走りを披露する。ダートでの蹴り返しの強さ、強力なトラクション性能も印象的だ。少々荒れた路面のモーグルのような場所でも、しっかりと路面をつかみ、デリカD:5のトラクションコントロールの介入も最小限に抑えてくれる。さらにヒルクライムの登りではグイグイ加速していける。実に頼もしい限りである。
 さて、ホワイトレターによるスタイルの変化だが、タイヤの存在感を高めて、デリカD:5にワイルドな雰囲気をプラスしてくれることは写真からも分かるだろう。ホワイトレターが 〝A/TⅢ購入の決め手〟 になることは間違いない。
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