近未来の“サイバークロスレーシング”をコンセプトに、KUHL JAPAN(クールジャパン)が展開する『VRARVA(ブラーバ)』ブランド。エアロカスタムの枠を超え、内外装すべてにわたるフルカスタムカーとして、KUHLが注力する新しい形態のSUVカスタムブランドだ。
これまでVRARVAの主力であったMARS(マーズ)に加え、ついにデビューが決まったデリカD:5がベースのORCUS(オーカス)が、レッツゴー4WDフェスにて披露された。近未来&ミリタリーがコンセプトではあるが〝デリカの後継モデル〟といってもいいくらいにフォルムを変えたワイドボディカスタマイズの迫力は圧巻だ。
まずフロントグリルはVRARVAブランドのDNAをしっかりと踏襲したデザインを採用。よく見ると、灯火類を除いたすべてのパーツがオリジナルボディキットへ変更されているのが分かる。随所にひし形の意匠を設けることで、独特な世界観を感じさせるデザインとしているのだ。
サイドはフロント・リアともに、ボディキットでフェンダーを片側30㎜ずつ拡張。さらに、ドアノブ周辺には、オリジナルデザインの「ドアノブサークルカバー」が装着され、ノブ周辺のくぼみが楕円形からハニカム形状に変更済み。これは秀逸!とうならされた新発想のアイテムだ。
もちろんリアバンパー付近のダクト造形にもVRARVAの意匠はしっかりと受け継がれて、トータルでスタイルをつくり上げる。
これらのカスタムパーツやコンプリートカーは、KUHLが所有する真空注型機による製造や職人のハンドメイドなどを駆使して自社製造されるという。だから納期は短く、さらにリーズナブルに買うことができるのだ。
VRARVAが気になっているならば、コンプリートを気軽に味わえて楽しめるブラーバ専門店に行ってみるべし!
VRARVA ORCUS










- VRARVA(ブラーバ)
- ☎052-693-9893
- KUHL JAPAN
- https://kuhl-japan.com