現行型にスイッチしてから、以前よりさらにジムニー用カスタムのパーツは増加し、さらに多種多様なアイテムが日々登場している。その状況はユーザーにとっては嬉しいことだが、せっかく装着するなら4WD・SUVのことを熟知したメーカーのカスタムパーツが欲しい…と思うのは自然だ。
エルフォードは、長年4WD・SUVのボディパーツなどを製作・リリースしてきたが、他社と同じようなパーツは開発せず、得意なファイバー製のオリジナルパーツを次々に発売。四駆の個性と存在感をアピールするカスタムを提案してきた老舗メーカーだ。
ちなみにのカスタムだと真っ先にリフトアップを思い浮かべるが、撮影車の車高はノーマル。そこにフェンダーダクトやリヤスムージングパネルといった最小限のアイテムを装着して、最大限にスタイリッシュに仕上げた。
エクステリアだけでなく、機能系パーツも充実。インテリアの車種専用フットレストカバーのほか、リアゲートの内側に装着するポケットによってドリンクなどの収納を可能とする。さらにアウトドアで大活躍するいわゆる網戸的なレーザーシェードもラインアップし、スタイルだけでなくジムニーの快適性を向上させてくれる。
もちろん足もとは、定番オフロードホイールであるブラッドストック1ピースのジムニー専用サイズでフィニッシュ。シンプル・イズ・ベストなスタイルは、大人にもオススメのカッコ良さがある。
◆リアスムージングパネルキット
背面タイヤレスのスマートさを強調するスタイリッシュモード
新しいユーザーが増加したことで、昨今スペアタイヤレスにするジムニーも拡大中。例えばオフロードやキャンプにも行かないしできればクルマを軽くしたいというのがその理由の一つである。ただし単に背面タイヤを外しただけだとスペアタイヤブラケットが残っていて不格好になるのだが、エルフォードでは、そのスペアタイヤブラケットを撤去したところにFRP製のスムージングパネルを装着! 格段にスタイリッシュに、そしてワイルドにもなる。軽量化だけでなく、快適な後方視界も確保できる。なお、取付けはスペアタイヤブラケットを外した後に専用ボルトで固定するため、ボディへの加工などは一切不要。
サイドエアフローズダクト(左右セット)
ボンネットサイドのダクトに取り付けるダクトパネルは、横スリットのタイプ1と、3つのスクエアが並ぶタイプ2をラインアップ。そのまま貼り付けるだけでイメージチェンジが図れるし、さらにボンネットを加工すれば、放熱効果を得られるダクトにも活用できる。
◆ジムニー専用フットレストカバー
日常の正しい運転姿勢の保持とオフロード走行にもメリット有
レーザーシェード
リアゲートポケット
◆Bloodstcok 1Piece(ブラッドストックワンピース)
6つの楕円ホールが美しい定番オフロードホイール
装着したタイヤはオフローダー王道のBFグッドリッチ A/T KO2で、サイズはLT215/70R16。マットブラックカラーのホイールとホワイトレタータイヤの相性は抜群だ。
- エルフォード
- ☎048-966-3551
- https://www.elford.co.jp