強度と耐久性、スタイルに優れる機能的なオフロードアルミホイールとして、アメリカの4WDフリークの間でも流行しているMKWシリーズ。日本では、トライスターインターナショナルが輸入・販売しており、とくに米国カスタマイズに関心の高いユーザーに多大なる影響を与えてきた。そして、今年最大のトピックが舞い込んだ。そう、2023年春からMKWの兄弟ブランドである『HOSTILE(ホスタイル)』の日本導入を決定した!
米国におけるホスタイルの人気は、MKWにも迫るイキオイでいわゆるオフロードシーンのみならず〝ラグスポ〟といったカスタムマインドの強いユーザーにも強く、ホスタイルを履いた4WD・SUVを目にすることは多いという。今回の日本導入の第1弾に選ばれたのは2モデル。『H129 MOJAVE(H129モハベ)』と『H130 CRANDON(H130クランドン)』いずれも強烈な個性を放つ造形美が魅力で、さらにオフロードタイヤとコンビした時にその存在感を最もアピールしてくれるスタイルを持つ。
◆H129 MOJAVE
まずH129 MOJAVEは、コンケイブ形状のディスクは、四輪駆動車のラダーフレームを模した、デザインの異なる2種類のスポーク12本(5ホールモデルは10本)で構成。ディスクの外周に脱着可能なシミュレーテッドビードロック(鍛造素材リング)を配置することで、エキセントリックな存在であることを主張する。
デザインや太さの異なる2タイプのスポークを交互に配置しながら、抑揚を生み出すコンケイブディスクを採用。スポークデザインは、四輪駆動車のラダーフレームをアレンジしたものだ。
◆H130 CRANDON
一方のH130 CRANDONのディスクは、ブランド名の頭文字「H」をデザインのベースとした6本スポーク(5ホールモデルは5本)で構成。ディスクの外周には、H129 MOJAVEと同様に脱着可能なシミュレーテッドビードロック(デザインは異なる)を装着する。
サイズ設定は、いずれも17×9.0Jのみ。これはカスタムジープやオーバフェンダー+車高アップした国産4WDで、タフさをより強調したいカスタムスタイルに推奨のサイズだ。
ブランド名の頭文字「H」を象ったスポーク。ホスタイルのキャラクター・スカルを連想させる節榑目したい。スポークの本数は、6ホールは6本、5ホールは5本となる。
- トライスターインターナショナル (「HOSTILE」日本総輸入販売元)
- ☎03-3779-5131
- https://www.mkw-japan.com