高いカスタムプロデュース力と在庫を最大限に生かし、現在の四駆の人気の中心である150プラドのカスタムで支持されているFLEX。後期型150系プラド用にはFLEXオリジナル・エアロキットを装着。〝エアロ〟と言っても、単なるドレスアップアイテムとは一線を画したもので、本来の意味であるエアロダイナミクス(=空力)に寄り添いつつ、イイ感じに決まるボディキットだ。パーツの監修は、スーパーGT参戦などで名を馳せるチューニングメーカー「SARD(サード)」。ゆえに150プラド用だが、そのコンセプトは〝ピュアスポーツ〟だ。
フロントのスポイラーはいわゆるカナード風のアンダーリップで、そこからフロントフェンダー&リヤフェンダー、そしてリヤのアンダーカバーまで続く一連の流れには、スポーティな雰囲気がたっぷり。ちなみにこのボディキットには、樹脂製ブラックのほか、ボディ同色仕様を設定。いわゆるローダウンエアロではないため、ノーマル車高はもちろん、リフトアップスタイルにもハマるオールマイティさも魅力だ。
さらにリアル機能系パーツもオリジナルが充実しており、リフトアップコイルやマフラー、そしてブリッツがプラド用にチューニングして話題を呼んでいる〝スーパーチャージャー〟の装着・販売などの取り扱いをFLEX店舗でも開始。
一方で13年ぶりに日本で正規復活するや否や、アウトドア愛好家を中心に熱い存在のハイラックス。一時期に比べて落ち着いてきた人気もマイナーチェンジ後に再燃。現状まだまだオーダーから納車まで時間がかかっているのも事実。また、後期型フェイスは押し出しが強すぎるという意見もあり、むしろ前期型が欲しいというユーザーも多いとか。
そんな“待てない派”や“前期型派”にオススメなのがFLEXでの購入だ。ランクルやハイエースなどのカスタム専門店ではあるが、実はハイラックスも得意なのだ。
ここで紹介しているのは、前期・後期問わず、コアなファンの間で話題を呼んでいる“ROCCO(ロッコ)フェイス”。海外仕様のROCCOグレードのマスクに変更したハイラックスだ。まずフロントグリルをメッシュ仕様に変更、ヘッドライトもシャープなデザインに換えることで、より精悍な表情を演出している。ROCCOフェイス、かなりオススメだ。
またベッドライナーを中心に、新感覚塗装「アルマジロライナーズ」でのペイントを実施。ベッドライナー塗装だけに、カーゴベッド(荷台)の保護効果が第一の目的だが、FLEXはこれをカスタムペイントに応用。ザラザラした独特な質感能戸壮夫サイドステップにもほどこすことで、ハードな印象を与えている。
撮影車両はこれに合わせるように、通常はメッキパーツの部分を徹底的にブラックアウト。精悍かつワイルドな佇まいは、フィールド映え必至のスタイル! これぞ、キャンパーが待ち望んでいたハイラックスといえよう。
LAND CRUISER PRADO150
スラストスポイラーとも呼ばれる、カナード風デザインのフロントリップスポイラーをメインにセットアップするFLEXオリジナルの150プラド後期専用エアロキット。ディフューザーのディテールを加えることでピュアスポーツのイメージを注入。また、フロントリップスポイラーから流れるように装着されるフェンダーは後端のレーシーな造形とも相まってワイド感を増幅。リヤセクションにはバンパーにかぶせるアンダーカバーを採用している。
HILUX
- フレックス
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