◆VREC‐DZ800DC
カロッツェリアから高性能ドライブレコーダーなど2機種がリリースされた。後方からの所謂「あおり運転」を検知する「後方車両接近検知機能」を搭載した上位機種、VREC‐DZ800DCを体験する機会得たので、さっそくリポートしよう。
結論から言うと、いやはや凄い。上の写真のような状態で、DZ800DCを搭載したデリカD:5に、後方からRAV4があおり運転をすると「ピピッ」とアラームが鳴り、モニターでも危険を知らせる。
この時すでに20秒前からの画像が別フォルダーに保存されているというわけだ。速度は40㎞/h以上で、警告までに要する時間は5秒。実際のテストを繰り返して得た独自のアルゴリズムは、速度によって自動的に検知距離を変更し、周囲の明るさによっても検知アルゴリズムを変更するという優れもの。恐怖心を感じるタイミングで動作し、人間の感覚に近い実用性を実現している。
本機の凄さはこれだけに止まらない。いざというときに確実に証拠を残すために、夜間の風景やクルマのナンバーだけでなく、駐車監視中の暗闇でも鮮明に記録する「ナイトサイト」に対応、24時間365日監視する「駐車監視機能(セキュリティモード)」の実効性を担保している。さらにスマートフォンでの映像確認や設定など、もはや本機に死角はない。




高画質スタンダードモデルも登場
●VREC-DH301D

RAV4とハーリアーに専用トゥイーター取り付けキットを発売

▶RAV4用(UD-K302)

▲ハリアー装着イメージ

▲RAV4装着イメージ