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【RAYS】2×8メッシュを強調しながらタフなOFFスタイルを構築「TEAM DAYTONA M8」

◆TEAM DAYTONA M8

〝M〟が示す通り、力強いクロスメッシュデザインとなるRAYSの4WD・SUV専用ホイール・ブランド『TEAM DAYTONA(チーム・デイトナ)』の『M9』の派生モデルとしてメッシュスタイルを継承しながら、さらにハッキリと輪郭を強調させたのが、この『M8』だ。

マットブラック

ダークブロンズ

 スポークやセンターパートは多面的なデザインにリファインし、各所にリブを加えることで、より一層力強くタフに。また新デザインのセンターキャップなど、細部へのこだわりもTEAM DAYTONAらしく抜かりなしだ。
 サイズの面でもコダワリは強く、これまでの同ブランドのホイールはリプレイスに最適なサイズを主としていたが、M8にはプラドカスタムの人気メニュー「2インチアップ+オーバーフェンダー」にジャストフィットする〝17×8.5Jインセット±0を新設定している。そして、今回装着しているのは、純正フェンダーでもOKだが、実は9㎜フェンダーにピッタリ合うインセット10である。メイド・イン・ジャパン&車種専用設計にこだわり、ターゲットにふさわしいデザインとサイズを用意するなど、この8交点オフ系メッシュは、アーバンとワイルドが交錯するプラドを、強く美しく演出してくれるはずだ。

ビードロックテイストのリムフランジとメッシュスポークを融合。特に深みを持たせたリムフランジの別体パーツ感はTEAM DAYTONAが継承するデザインワークの1つで、ピアスドリルのアクセントも効果的。また大胆に切り欠くリムは、M8の造形をワイドに見せ、軽量化にも貢献している。

プラドの重厚なボディに負けない存在感を発揮する8交点のメッシュデザインを採用。スポークの交点を減らして開口部を大きく取っていることや、縦断面の太さで加えられた重厚感もポイントだ。
メッシュスポークを構成する造形はテーパード。これでラインがスッキリして、シャープな印象が与えられた。なお、ダークブロンズが採用するシルバーのアルミ鍛造プレス製センターキャップも要注目。
9㎜フェンダーに合わせるのがベストだが、今回装着したインセット10は純正プラドにも対応。さらにマイナス側に攻め込んだインセット±0というサイズもプラドに向けて用意されている。一方で5Hモデルも多数ラインナップ。ミドルSUVやデリカD:5、Jeepラングラーやレネゲードなどにも対応させている。