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【MAXXIS】街乗り派にも強く推奨できるタイヤがMAXXISから登場「AT-980 Bravo」

◆MAXXIS AT-980 Bravo

MAXXIS(マキシス)といえば、日本ではオフロード競技に特化した、エクストリームタイヤのイメージが強い。ロックや泥には無敵だが、しかしオンロードは…。しかし、そこはグローバルブランド、一般ユーザーに向けだってハイパフォーマンスなのである。ここに紹介する“AT-980 Bravo”は、トレパドールやクリーピークローラーのようなバイアス構造のタイヤではなく、ラジアル構造。日常ユースでの快適性、長寿命性までも満たしながら、オフロードのトラクション性能もしっかり確保している優れものだ。トレッドは、MTタイヤを彷彿させる大きなブロックが印象的。左右に大きめのストレートグルーブを入れ、優れたセルフクリーニング性能、そして、高い排水性能を発揮する。見た目はMT寄りのAT(オールテレーン)なのだが、日常使用を優先したオールマイティなタイヤである。

オン性能60%、オフ性能40%で全地形を攻略!
オンロード性能を約60%、オフロードを約40%とした性能が与えられたMAXXIS AT-980 Bravo。ジグザググルーブパターン、スクエアショルダーなどの技術により、優れた制動力をオンロードとオフロードで発揮する。耐摩耗性も非常に優れている。

■優れたセルフクリーニング能力

乗り心地と高速安定性のための新開発のスパイラルキャッププライを採用。高い耐久性とコントロール性を実現している。

■スクエアショルダーは地形からくる負荷を軽減させる

ファーストクラスの制動性能、深いトレッドによる最高のトラクションを実現しており、あらゆる地形において理想の走りを実現する。

■UTQG 500 A B(non LT Sizes ONLY)

LT/ライトトラック用(LT規格)。タイヤ外径、タイヤ幅等の寸法が純正サイズと同クラスであっても規格上、空気圧を高めに設定する必要がある。

■M+S All-season rated

装着想定車両の特性から、非舗装の走行も考慮した製品の証です。「M+S」は、「MUD+SNOW(マッド+スノー)」の略で、雪道も走行できることを意味している。

ON ROAD RUN

ジムニーカスタムのプロフェッショナル清駿オートの神田代表に、AT-980 Bravoのインプレをお願いした。「十分に静かですよ」という返答。もちろん、大きめのブロックパターンを採用している割にはという本音も吐露したが「一般道と高速道道路で試しましたが、タイヤノイズが煩くて嫌になるという印象は全くないですね。むしろ風切り音やメカノイズの方が煩い。コーナリングやブレーキ時に不安を感じることはなく、しっかりグリップしてくれます。ノーマルよりも太い225サイズを履かせての印象なので、オフロードを走らないドレスアップユーザーにもお勧めできるタイヤです」。

OFF ROAD RUN

ややハードなフラットダートと泥濘地を試した清駿オートの神田代表の感想は「オフロードのトラクションはさすが〝MAXXIS〟といった感じで、高いグリップを感じることができます。オンロード寄りのオールテレーンとのことですが、大きなブロックデザインとサイドウォールにまで刻まれたトレッドデザインが、泥濘地においても確かなトラクションが得られることを実感しました。ここまでのオフロード性能が備わっているのであれば、アウトドアを趣味とする人が踏み入る軽いオフロードなら全く困ることはないでしょう。そうそう、石噛みなどが少ないセルフクリーニング性能も優れていると思います」。

識者の声 1

清駿オート 神田和郎

MAXXISのAT-980 Bravoは、非常に軽くて、組み込みやすいタイヤです。見た目に迫力があり、オフ色を強めた弊社コンプリートカーの魅力を高めてくれます。激しい走りにもへこたれないので最高!

2インチアップ仕様の新車カスタムコンプリートをベースに、オリジナルの前後バンパーやオーバーフェンダー、サイドステップなどを装着したJB74でテストを実施。

識者の声 2

MAXXIS INTERNATIONAL JAPAN 柏木昇二

オンロードでの快適性とオフロードの走破性を高次元で融合したタイヤです。タイヤはドレスアップアイテムでもあるのでスタイルにはこだわりました。耐摩耗性も優れているので長くお使いいただけます。

フラットダートと泥濘地をテスト。タイヤのトレッド面に石が噛むことは少なく、優れたセルフクリーニング性能を披露した。