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【ドイツ車に強い! 頼れる修理工場 vol.9】デジタルからアナログまで幅広く対応/オートフィールド

近年のモデルは電子制御の塊であり整備の環境も大きく変わりつつある。そんな変化に対応しながら多くのファンに愛されているのが、埼玉県久喜市にあるオートフィールドである。

 

中古車販売も好評なオートフィールドでは
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 埼玉県久喜市にあるオートフィールドは、メルセデス・ベンツを専門の老舗のファクトリー。その整備技術は全国的にも知られており、地元のみならず、全国からユーザーが集まってくる。その理由は、圧倒的な整備実績。長きに渡りメルセデス・ベンツを整備してきた知識や経験が、迅速な故障診断に繋がっているのだ。ベテランメカニックが多く在籍しているのも強み。そのため、クラシックメルセデスから現行モデルまで、メルセデスなら何でもお任せのファクトリーなのである。
 コンピュータ診断機は当然完備しており、メカニックもそれを使いこなしながら故障診断を行なっている。高年式モデルにおいては部品交換を行なった際にコーディングという作業が必要になることや、単にエラーコードが出た箇所が必ずしもトラブルの原因とは限らないから、メカニックの経験と知識が重要なのである。オートフィールドに在籍するメカニックはベテラン揃い。こうした新世代の整備についてもしっかりと対応しているから安心だ。
 また50項目に及ぶ部位を無料で点検してくれるメニューは人気。しかも熟練のメカニックが車種に応じて細部に至るまでチェックしてくれるので、愛車の健康状態を知るには打ってつけ。クルマの点検というのは有償であるのが常識だが、ユーザーの役に立ちたいという想いのもと、長きに渡ってこのサービスを継続している。クルマの状態を正しく知ることは、今後のメンテナンス計画を立てる上でも非常に重要になる。オイル交換のついでなどにこのサービスをお願いしてみるといい。
ワゴンの場合、ペットを飼っていたユーザーの可能性もある。気にならないなら問題ないが、カーゴルーム下などにペットの毛がないかをチェック。
外装はモールの劣化具合。ここで保管環境の状態がある程度予測できる。エンジン回りは判断が難しいが異音がないかなどを確認。
中古車を見るときに重要なのがインテリア。この時代メルセデスはビニールレザーとの繋ぎ目がヤレているクルマが多い。パネルのキズも確認。
S212で発生しているのが、テールランプの不良。純正品が高価なのだが、社外品もあるとのこと。高年式モデルのヘッドライトも高価だ。
高年式モデルの整備は消耗品の交換がメイン。大きなトラブルは少ないが、定期的なメンテナンスがその後のトラブルを防ぐ。
以前に比べて高年式モデルでは長持ちするようになったが年式を問わず足回りの劣化は必ず進んでいく。異音や振動が出始めたら早めにチェックしてもらおう。近年ではCクラスにもエアサスが搭載されるなど、装備が豪華になっているので、足回りには注意したい。
 

オートフィールド

現代の整備はデジタルとアナログの融合が求められる。診断機を使ったデジタル作業、部品交換の際のアナログ作業、これらをきっちりとこなせるメカニックが在籍しているから安心して愛車の任せることができる。重整備も得意分野。
整備待ちや受付などを行なう待合スペース。往年の名車が展示されていて、メルセデスファンならつい見入ってしまうはずだ。ゆったりとしたスペースで寛ぎやすいのも魅力。
 
所在地:埼玉県久喜市樋ノ口1-6
電話:0480-25-4811
HP: http://www.autofield.co.jp/
営業時間:平日 10:00~19:00 土日祝 10:00~18:00
定休日:月曜日/第二火曜日