前後バンパーにボリューム感を出してワイド&ロングシルエットを強調するフルエアロは、アッサリとした印象のフロントフェイスに大胆なエアスクープ、ディフュ―ザーを設けてダイナミックかつアグレッシブな雰囲気に一新。
30mmローダウンして装着するイリマ24インチ3ピース鍛造ホイールは、295-30R24と超低扁平を避けたボリューム感で履きこなすのがトレンド。3ピースのピアスボルトが際立つ黒基調のリムに赤いブレーキキャリパーの刺し色を利かせたボトムスも実に刺激的。
純正サイドステップとの位置関係に配慮しつつ、大きく張り出したワイドオーバーフェンダー。フロントバンパーのボリューム感も生かしたデザインとなっている。
フェンダーはダミーに見えないリアルさを解き放つ、ポケットスタイルのリベット打ちで固定するワイルドでトラディショナルな4×4の原点を継承するギミック。
ルーフエンドは立ち上がりの付いたスポイラーを装着してリアエンドのアッサリした印象にエッジを利かせる。フロントルーフのボリューム感に匹敵するインパクトを演出する事でトータルバランスを整える。
現行型の登場で真価が問われる先代W463の進化系
WALD SPORTS LINE BLACK BISON EDITIONを主軸としながら新たな造形美で異なる表情に仕立てたW463の進化系としてリリース。トレンドの大口径ホイール×大径マットテレーンタイヤを絶妙なバランス感で装着すべく、既存のオーバーフェンダーを更にワイド化したエクストラオーバーフェンダーを追加してハイト&ワイドなフォルムへと誘う。
シンプルではあるがどこか物足りなさを感じるオリジナルボディに強弱をつけて躍動感溢れるシルエットへ、そしてリフトアップに相応しい存在感を解き放つ。さらにスポーティな雰囲気を放つエアロボンネットなど、WALDパーツがさらに引き立てる。
新作となるフロントバンパーは現行型のようなイメージを与えつつ、W463の持つスクエアなフォルムに見合うよう徹底的な造り込みがなされている。
センターとアンダーの厚みが特徴的なリアバンパースポイラーは、塗り分けによってコントラストを付ける事でより立体感が際立つ。
37インチを華麗に履きこなすエキストラワイドフェンダー
ストリートを主軸としたアーバンスタイルではなく、オフロードからストリートまでのオールラウンダーとしての本格派がコンセプトとなる同車輛。それを強く印象付けるのがジオランダーM/T G003(37×13.5-22)とジャレット1ピース22インチホイールだ。
足回りは信頼のおける大阪の老舗ショップ「プロスタッフ」が手掛け、上げ幅に見合うワイドシルエットを実現すべく既存のオーバーフェンダーをよりワイド化。
カーボンとFRP素材が織りなすハイブリッド製法でデザインされたエクストラオーバーフェンダーはエアロボンネットも同様。カーボン製のルーフウィングやリアドアパネルなど同素材を絶妙に配分する事で統一感を高める。
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