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四駆専門パーツメーカー「4×4エンジニアリングサービス」がリリースするJB64用の信頼性と耐久性を両立したパーツ

およそ半世紀近くに渡り、日本の4WDユーザーを支え続けてきた4×4エンジニアリングサービス(以下4×4ES)。

特にサスペンションやアルミホイールを積極的に手がけており、ベテランジムニーオーナーでも多くの人がこれまで愛用してきた事だろう。もちろん新型ジムニー用のアイテムを続々とリリースしており、ファン待望のカントリーサスペンションキットが遂に完成!

COUNTRY SUSPENSION KIT 

今回新発売となったカントリーサスペンションキット。既にJB23用に減衰力調整可能な「ビッグカントリーエキップ」をリリースしているが、これをさらに進化させたと言うべき、ハーモフレック®機構付きの減衰力調整式ショックをJB64用として世界で初めて発売開始した。

減衰力は前後とも14段階で調整可能で、フロントショックにはハーモフレック®機構が備わるのもポイント。リフトアップ量はノーマル車高+30㎜で、同社のキットであれば、ブレーキホースの延長やクロスメンバーの加工などは不要となる。ハーモフレック®とはKYBが開発した独自技術で、細かな振動を抑制し乗り心地を向上させる効果をもたらすもので、今まで諦めざるをえなかった安定性と快適性の相反する性能を、高次元で両立させたと言えるだろう。またスプリングには、中央発條が開発したSASC理論を採用しておりスムーズな動きを実現。様々な技術が組み合わされている。

またスプリングは同社として初となる不等ピッチのデュアルレートを採用。細かな振動を吸収しつつ、ロールをしっかりと抑制してくれるので、異なる性格のスプリングの、良い所を組み合わせたと言えよう。

実際に使用することを考慮し、ラダーのステップ部分を縦のパイプに貫通させてから溶接するリヤラダー。すでにステンレス製がリリースされているが、新たにスチール製のマットブラック塗装も登場。強度や構造に変更はなく、スタイルに合わせて選択できる。

リヤラダーに合わせ、ステンレス製の軽量なルーフラックも開発中。JB64オーナーの多くはアウトドアユースを考えていると想定し、エクステリアパーツも積極的にリリースする予定だ。

BRADLEY V EVOLUTION

サイズ:5.5J×16、±0、+22 139.7-5H カラー:スーパーブラック/パールホワイト/マットブラック/マットブロンズ/ブラックマシニングブルー/スーパーブラックコーティング価格:32,000円/本

4×4エンジニリアリングを代表するアイテムといえば、やはりブラッドレーV。もちろんジムニー用も設定してありクラス最軽量級となる6.07kgを実現したのがこのエボリューションだ。

Air/G Massive

昨年4×4ESがリリースした新ブランドホイール「AIR/G Massive」。

基本カラーは、マットブラックとマットブラックブラッシュドの2色を設定。オプションで鍛造アルミリングも設定しており、装着すると違った雰囲気を醸し出せる。ボディ色やカスタムスタイルに応じて使い分けが可能だ。

サイズ:5.5J×16、+22 139.7-5H カラー:マットブラック/マットブラックブラッシュド価格:37,000円(マットブラック) 38,000円(マットブラックブラッシュド) オプション:鍛造アルミリング13,000円 Air/G用センターキャップ定価3,000円/個

タイヤはTOYO OPEN COUNTRY R/T(185/85R16)を装着。新発売されたホワイトレターを組み合わせており、ブラック一色で埋没しそうな足元に、華やかな印象を与えてくれる。
細かな振動をスプリングとハーモフレック®がしなやかに吸収してくれる。それでいてコーナリングではフラフラすることもなく、しっかりとロールを抑制してくれるので気持ちの良い走りが味わえる。ちなみにショックはノーマル車高にも対応。車高を変えずに乗り味を変えたいと言う人は、まずはショックアブソーバーの交換にチャレンジしてみてはいかがだろうか。幅広いユーザーのために、4×4ESでは今後も新たなアイテムを展開する予定だ。

◆関連動画◆

・BRADLEY V EVOLUTION

  1. https://youtu.be/S15N1ZXobUU
  2. https://youtu.be/GMW26t8S6XE