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ディテールとフォルムを徹底追求し、生み出された傑作スポークモデル「CRIMSON MGホイール」

新型へとスイッチしたデリカD:5だが、いわゆる前期型から、その足もとに多く選ばれてきたのは強靭なスポークを持つホイールだ。中でも現在のクリムソンを代表する『MGホイール』シリーズにおいて、デリカユーザーの心を鷲掴みにしてきたのが、MG・ヴァンパイアとMG・ビースト。この2本はもちろんスポークホイールだが、存在感・ギミック・力強さ、そして遊び心に至るまでのすべてがハイレベルなのだ。

MG ヴァンパイア

MG ビースト

6本/8本とそれぞれ広げたスポークの本数は異なるが、コンセプトにはブレがない。圧倒的なリム深度やコンケイブデザイン、カラーコーディネイトが選べるオプション、そして骨太なスポークディスクとセンターキャップなど、デリカD:5の足もとに装着すれば、圧倒的な存在感で見る者を魅了することだろう。
「MYRTLE(マーテル)」ロゴ入りのバルブキャップもMGシリーズのポイント。リムにはマシニングによる切削処理で、ピアスボルト的アクセントを演出。
インサートキャップのカラーは、標準色・クロームのほかにパールホワイト/レッドメタリック/ブロンズメタリックをオプションで用意。センターのMGオーナメントは、ブラックとブラッククロームを設定している。
強靭な6スポークを際立たせる圧巻のリム深度を実現するMGヴァンパイア。スポークからリムへ繋がっていくような別体パーツによって、さらに力強さを演出。
もちろん、その表現には相当の技術が施されているのだが、見た目のみならず、しっかりとJWL規格をクリアし、耐久性も必要にして十分なのだ。サイズラインナップにも注目したい。ノーマルフェンダーに向けたサイズだけでなく、オーバーフェンダーでのマッチングに配慮して攻めた…その分迫力を増幅するサイズも設定している。オフ系ストリートでワイルドに攻めるも良し、ラグジュアリーの真骨頂を極めるも良し。やはり、デリカD:5にはMGのスポークホイールがよく似合う。