◆gram LIGHTS 57XR-X
軽量・高剛性・高強度といったアルミホイールに求められるパフォーマンスを、鋳造製法の限界まで攻め込んで生み出すRAYSのスポーツホイールブランド「gram LIGHTS(グラム ライツ)」。最先端のホイール理論を模索するグラムライツの中で先鋭的なモデルが、国内外のドリフトシーンで支持を集める〝Rライン〟ホイール。その第3弾である細身2×6スポークの『57XR』をベースに、オフロードタイヤと組み合わせるL．P．S(ラージP．C．D．)モデルへ最適化したのがこの『57XR-X』だ。
ダークブロンズ
ブラックグラファイト
基となる57XRの持つフランジを突き抜けるように伸ばしたスポーク、スポークサイドに施したエンボスロゴ、大きくコンケイブさせたディスクなどの特徴はそのままに、グラムライツ独自のリムデザイン“スピードブリックリム タイプ1”を採用。これは従来のオフロードホイールのアイコンであるリム部のゴツゴツ感をグラムライツ流に翻訳し、スポーツテイストへと昇華させたもの。また、低圧走行時に起こりうるタイヤとホイールのズレを抑制するローレット加工も施し、極限の走りに対応。
一方でグラムライツを代表する『AZURE 57BNX(アズール57BNX)』にも注目。プラドをターゲットに開発された渾身作であるため、オーナーには、ぜひその魅力を味わって欲しい。
細身ながら大きくコンケイブさせた2×6スポークの57XR-X。このスポークを、厚みを持たせたリムフランジの先まで伸ばすことで力強さと足長感を両立。またスポークとリムフランジの重なりで立体感を強調。これらは57XR-Xから踏襲されたデザインだ。
エンボス風仕上がげのロゴを採用。RAYS独自の特許技術「A.M.T.」によるマシニングロゴを、あえてホイールを塗装する前にスポークサイドに刻み込み、その上から塗装。鋳出しでは実現不可能な個性を主張する意匠としている。
ベースモデルの57XRにならい、L.P.Sモデルとしては初のローレット加工を採用。これはビードシートに加工を施すことで、タイヤとホイールのズレを抑制する特殊機構だ。
gramLIGHTSが採用する独自のリムデザイン
SPEED BRICK rim(スピードブリックリム)
オフロードホイールのリムのタフさを、グラムライツ流のスポーツテイストで解釈したリムデザインを採用。既存の4WDホイールの外周まわりは、ゴツゴツしたアイコン的なデザインで仕立てられているが、グラムライツでは逆説的に駄肉を取る処理を行なった。これが不思議と貧弱ではなく、むしろ力強さに昇華。それはタテカベ・ウエル部ともに凹ませることで、煉瓦(ブリック)を外した跡のように見える独特な形状としているからにほかならない。なお、57XR-Xの仕立ては、フランジ部でスポークが完結しているデザインを持つ「タイプ1」と呼ばれる。
◆gramLIGHTS 57BNX
ランドクルーザープラドをターゲットに開発された57BNXには、57XR-Xと同様にスピードブリックリムという立体的な段差をリムに配置し、大柄なボディにも見劣りしないボリューム感を獲得。
新世代のグラムライツホイールと評される「57FXZ」や「57FXM」に通ずるY字スポークデザインを2×6デザインで踏襲。
新世代のグラムライツホイールと評される「57FXZ」や「57FXM」に通ずるY字スポークデザインを2×6デザインで踏襲。
シャイニングシルバー
マットグラファイト
LPSシリーズ初の小径センターキャップを採用し、センターまで滑らかに繋がるコンケイブラインを強調。
- RAYS
- ☎06-6787-0019(レイズユーザーダイヤル)
- https://www.rayswheels.co.jp
