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【BLACK RHINO】本格的に日本で取扱いを開始した話題のUSホイール、ブラックライノ「ALSTON BR005 」

◆BLACK RHINO ALSTON BR005 

自由な発想で次々と傑作ホイールを生み出し、ミリタリーテイストに溢れた独創的なワイルドさが日本でも話題を呼んでいるアメリカン・ホイールブランド『BLACK RHINO(ブラックライノ)』。2015年に誕生した新進のUSホイールブランドながら、アメリカのカスタムカーの祭典である『SEMA SHOW2021』で最も多い装着台数を誇るなど、北米での人気も爆発的なUSホイールのひとつ。
 ちなみにブラックライノ=クロサイを意味し、タフな動物として挙げられるクロサイからインスピレーションを得た4WD・SUV用ホイールとして、ターゲットとする車種の重量や使用状況に耐える頑強さを持つ。加えて、性能に見合ったタフで力強いデザイン表現もまた魅力のホイールシリーズだ。
 この注目のUSホイールブランドを、KMCホイールやアサンティなどの正規輸入代理店も務めるMLJ(エムエルジェイ)が正規代理店として、2022年から本格的に取扱いをスタート。なお、センターキャップやエアバルブキャップにクロサイのブランドイラストがアイコンとして描かれているが、この2つが揃っていることが正規輸入品の証である。
 ブラックライノシリーズのデザインは単なるワイルドさではなく、どこかにミリタリーテイストが感じられることがポイント。そうしたスパルタンでアグレッシブな見た目のいかにもUSホイールのデザインながら、MLJが日本のユーザー用に設定したサイズは国内準拠であることも最大の特長なのだ。
 デリカD:5やRAV4といったミドルSUVから、Jeepラングラー、さらにプラドやハイラックス、ディフェンダーといったBIGサイズの4WD・SUVを網羅するラインナップは要注目。まずはMLJのWEBをチェックしたい!

今回、ディフェンダー110/L663型に装着したホイール『BLACK RHINO ALSTON BR005 (ブラックライノ・アルストン)』は、現行NEWディフェンダーのカスタムで突き当たる壁を解消するひとつの選択肢だ。レアな5H-120P.C.D.というホイールピッチ、ディーゼル車の4POTビッグキャリパーへの干渉など、国内で選べるホイールは実はあまりない。

 このALSTONはL663型ディフェンダーのディーゼルモデル・4POTキャリパーに対応できる希少なモデルだ。シンプルながら深く角張った逆反り5スポークディスクに迫力いっぱいのナットホールリング、さらにクリーング機能を持つアクセントリムでオフロードテイストを高め、ディフェンダーのワイルドな魅力をより一層引き立ててくれる。

本誌では先行してブラックライノの情報をお届けしてきたが、多くのホイールを展示した東京オートサロン2022のMLJブースにおいて、本格的な日本導入が宣言されたことは記憶に新しい!中でもその場でワールドプレミアされ、新たなラインナップに加わった話題のモデル『BLACK RHINO FUJI BR004(ブラックライノ・フジ)』がデリバリーを開始。他にもディフェンダーをも装着ターゲットに入れたホイール『BLACK RHINO ALSTON BR005 (ブラックライノ・アルストン)』も登場するなど、デザインだけでなく、設定サイズもアグレッシブなのだ。