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Jeepの健康管理とフィールド遊びの提案「タイガーオート」

タイガーオートが、ジープの様々な車両に向けて施すカスタムには、いつも新たな息吹を感じることができる。ベーシックなものよりも、格段にレベルアップしなければ意味はない。見た目の印象はより強く、走ること、その性能をより長けたものへと、その時々のコンセプトは違っても生み出されるプロダクトは、周囲の想像を超えたものになっていく。ここから革新的な潮流は生まれていくのだろう。例えば、タイガーパッケージにはスタイリッシュさがあり、リーズナブルであることも手伝って、多くの人が購入し、また、カスタマイズの参考にされてきた。80年代には、タイヤはBFグッドリッチのマッドテレーンを履き、シートはAAR製のセミバケットとして当時の人気パーツを備えつつ、タイガーオートオリジナルとなるアルミバンパーを組み合わせて個性をアピール。もちろん、構造変更を行ない、安心して乗れることもアドバンテージとしていた。その内容も時代によって変化させてきたが、3タイプの設定は今に引き継がれている。そもそも、タイガーオートのカスタマイズのコンセプトは、ノーマルと変わらぬ快適性をベースにしながら、シーンにかかわらずに使い勝手と快適性を高め、さらにオーナーの行動範囲を広げてくれることにある。

ノーマルからして優れた実用性や快適性が大きく向上した新型ラングラーアンリミテッド(JL型)。このオレンジボディのラングラーにタイガーオートが施したカスタムは、あえて2.0インチアップに留めた車高と、ノーマルとの差別化を図るカーボンパーツの外装類、そしてリアシートの快適性を向上させるオリジナルのドリンクホルダーの追加など。車高アップ自体は控えめだが、ボディカラーと同じ差し色を用いたCRIMSONのMG LYCAN(17×7.0J+38)ホイールを合わせることで、スタイリッシュなエクステリアを実現している。現在はタイガーパッケージの基本となっている。
ベース:WRANGLER UNLIMITED SAHARA (JAPANモデル

1.ショックアブソーバー3インチアップ対応

2.リヤシートリクライニングキット

3.A/T用フットレスト

4.JKラングラー用アクセルブラケット

5.グラブバー(JKフロント)

いずれもタイガーオートが、JKラングラーの魅力アップのために厳選したパーツとなる。
2017年末、アメリカで発表となったラングラー(JL 型)。タイガーオートでは、いち早くアメリカ仕様のラングラーアンリミテッドルビコンをオーダー。新型ラングラーがどんなクルマであるか?カスタマイズの可能性は?の研究をする。そして、オートサロン2019でカスタムを施した新型ルビコンを披露した。このモデルは、カスタムの指針となるパーツを多用されている。この製作により、多くのノウハウ得ると同時に、新たなカスタムパーツの開発のヒントも得ている。ベース:WRANGLER UNLIMITED RUBICON (USモデル)