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【SCT-XWD】ヘビーデューティユースを難なくこなす、卓越したポテンシャル敏腕ビルダーからの模範解答

四駆カスタムのエキスパートとして、地域を超えた活躍を見せる福岡のSCT-XWD。ジープやタコマ、タンドラといったUSトラック系のカスタマイズを得意としているが、昨今ではランドクルーザー70と250のオファーも増加。ストリートで映えるスタイリングと、本格オフローダーとしての走行性能との両立を見据えたメニューの提案が行なわれている。
まず70は315サイズの極太タイヤの投入を前提としたハード志向のコーディネイト。足回りはZEALの3インチアップスプリング/リーフを採用。このレベルの車高とタイヤサイズの組み合わせとなると振動やスタビリティといった点が懸念されるが、バンプ/リバウンドの減衰力を個別設定できるオールドマンエミューのショックやステアリングダンパーの他、キャスター等の補正を適切に行なうことにより優れた操縦安定性と快適性を実現。さらにフロントにはウォーンのウインチを備えたZEAL製バンパーが装着され、リアには重量物の牽引時に役立つ補助エアバッグを追加。様々なレジャーシーンにおける使い勝手も十分考慮している。
続いて250。こちらは一見、ノーマル+αという印象だが、中身にはクロカン四駆らしい走破性やタフネスさといった要素を追求した、文字通り“通好み”のプロフィールを持つ。そのメインとなっているのが、ICONのステージ9ビレットサスペンションキットを核とした足回りのアップグレード。アッパーアームやリア側のロアリンク、ラテラルロッドなどは同社のビレット製に変更。支持剛性を高めることでリニアなハンドリング性能をもたらすと共に、リフトアップに伴うホイールベースやドライブシャフトの角度を適正に補正。ショックについても前後共に同社のリザーブタンク付きとすることで、路面状況に左右されない余裕の走りが可能に。
このようにトップブランドの高品位アイテムにより大幅なアップグレードを果たした両車だが、適材適所へのコントロールや最終的なセッティングなど、その裏側にはSCTの熟練のビルダーとしてのノウハウが息づいていることは言うまでもない。

■SCT-XWDの魅力を知る3つのポイント

1.遊びのフィールドを広げるアイテムセレクト

フロントのウインチバンパーやトレーラー牽引時に役立つリア側の補助用エアバッグなど、外観は70の無骨なキャラクターを最大限に活かしつつ、アウトドアレジャー好きなオーナーのライフスタイルに合わせたアイテムを選択。

2.リフトアップ+大径タイヤ装着でも純正を凌ぐ快適性をキープ

250はノーマルの過度ソフト寄りの乗り心地に対し不満を感じていたオーナーからの要望に応えるべく、ICON製の高剛性パーツで足回りを強化。幅広い調整範囲をフルに活かすことで、ソリッドな乗り味を実現。

3.ニーズに対する臨機応変な対応策を提案

使用環境やドライビングの趣向などについて、十分な時間を取ったユーザーとのコミュニケーションの場を設定。局所的な改善では無く、常にトータルなクルマ作りを見据えた視点を持つことで、所要コスト以上の満足度を提供。

■LAND CRUISER 70

バンパーはZEAL。当初は上段部にブッシュバーを備えたタイプしか無く、購入後にバーの切断加工を予定していたが、メーカーサイドと数度の交渉を得た結果、めでたくブッシュバー無しの製品がラインナップされることになったという。

ジャダーを抑止することで、直進安定性を高めるオールドマンエミューのステアリングダンパーを装着。足回りはZEALの3インチアップコイル/リーフで、リア側にはオーナーが所有するバスボートを牽引する際の前後車高の調整に役立つエアバッグマン社のエアバッグを追加。操作スイッチは目立たないようにグローブボックス内にインストールされている。

バンパーレス化に伴い、往年の旧型70系タイプ(HZJ76用純正を使用)の縦型テールランプに変更。オーナーは複数のランクルを乗り継いで来たベテラン。肉厚のトレーラーヒッチを装着。その左手には作業用の折りたたみ式のステップも備わる。ホイールは鍛造ディスクを持つラグナ ZZYZX。サイズはオーナーこだわりの16インチ。タイヤはTOYO TIRES OPEN COUNTRY MT(LT315/75R16)。

■LAND CRUISER250

このクルマに秘められた実力を静かに物語る、ICON社製ステージ9ビレットサスペンションキットを中心とした足回り。ネーミングの通り、アーム類は軽量かつ高強度なビレット製。CDCバルブと名付けられたリザーバータンクを持つダンパーも同社の製品。

豊富なUSパーツの扱い実績を持つSCT。250にはMETHOD社のBEADGRIP17インチを組み合わせる。

タイヤのワイド化に伴い、フェンダーアーチにはトリムをプラス。ハーフタイプのルーフラックはVICTRY4x4エボリューションシリーズ。

一見しただけではファーストエディションとしてのプレミアム感とルーフラック、タイヤホイールの変更程度しかノーマルとの相違点が判別できない仕上がり。このさりげなさこそが、オーナーの求めたスタイルなのだ。
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