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【Mclimb/Weed】ワルな雰囲気が強いが保安基準に適合した優等生!斬新さを追求するのでなく機能も重視する製品作り

D:5を四駆らしくアレンジする専門店は非常に多く、ほとんどのデモカーは車高を上げてノーマルより大きなタイヤを装着している。だがWeedでは敢えてノーマル車高を維持し、その上でより個性的に魅せる「ワーロック」と命名したボディパーツや、内外装の様々なパーツをリリースしている。
確かにD:5はほかのミニバンよりも圧倒的に高いオフロード性能を有するが、ユーザーの大半はファミリー層。夫婦で共用しているケースも多いだけに好き勝手にカスタムできないということも多いハズ。そこに着目したのがワーロックで、ノーマル車高でも逞しく見えるデザインを採用している。ちなみにワーロックとは英語で「黒魔術師」を意味しており、これまで多くのユーザーにカスタムという名の魔法を掛けてきたWeedの自負が込められている。
さてここでは2台のワーロックを紹介するが、テントやホイール以外は基本的に同じ仕様となっている。だがカラーリングが異なるとここまで印象が大きく変わり、アウトドアにも都会にも自然と溶け込む秀逸なデザインだと言えるだろう。またWeedでは通常モデルだけでなく、ハーティランモデルのカスタムにも対応しており、すべての人が安心して出掛けられるだけでなく、お気に入りの個性的なクルマで出掛けたい!という夢も叶えてくれるお店だ。

■Mclimb/Weed DELICA D:5の見所

1.ノーマル車高でもカッコ良い!

4WDとミニバンが融合した唯一無二のクルマ、デリカD:5。ファミリーカーとして活用するユーザーが多いので、ノーマル車高のままでもスタイリッシュさを強調。

2.すべてのアイテムが保安基準適合

スタイリングだけでなく、安全・安心もWeedでは重視する。そのためオーバーフェンダーを装着するが、構造変更が不要なサイズに設定しているのがポイント。

3.好みの色にボディ色を変更可能

自社で塗装工場も構えるWeedでは、純正にないボディ色にも容易に変更できる。色もカスタムの重要な要素なので、世界に1台だけの愛車を所有可能だ。

スクエアな6本スポークが特徴的なKANONEと、シャープなフィンデザインがスポーティ性を強調するNOMADをWeedではD:5用に用意。ホイールで愛車の雰囲気やカスタムの方向性が決まるので、基本にして極めて重要なカスタムパーツと言える。

片側2本出しのマフラーは保安基準に適合。ブラックテールの人気が沸騰中だ。

サードシートを取り外す必要があるが、無加工で装着できるスライドラゲッジ&ベッドキット。フラットにすることができるので、快適な車中泊を約束してくれる。また荷物を簡単に取り出せるので、アウトドアシーンで非常に重宝するだろう。

デモカーに装着するアルパインのBIG Xや、EXEAのドリンクホルダー&充電テーブル&ボックスは、D:5の使い勝手を高めてくれる。Weedでも絶賛オススメ中のアイテム。

高級感を演出するだけでなく、シートの汚れも防ぐレザー調のシートカバーもWeedのオリジナルアイテム。シートヒーター機能も問題なく使用できるので、快適性も非常に高い。

助手席側のセカンドシートが電動で車外まで迫り出し、快適な乗降を約束するハーティラン。従来の福祉車両に対するイメージを完全に覆し、すべての人がカッコ良くお洒落なクルマでお出掛けできるクルマもWeedでは提案してくれる。

ルーフ全面を覆うMclimbのCROSSROADルーフキャリア。一人でも組み立てができるように設計されているのがポイント。重量物を積載しても耐えられる高強度を実現しつつ、軽さも実現している。また可能な限り高さを抑えているので、ノーマル車高なら余裕を見ても高さ2.1mの立体駐車場に入場可能だ。

POINT:WARLOCKボディキット

ノーマルから大胆にアレンジしたスタイルではあるが、オーバーフェンダーは厚さ9㎜以下なので構造変更は不用。もちろんフロントマスクを変更していても三菱e-Assist機能は問題なく作動する。構成パーツはフロントグリル/オーバーフェンダー/前後バンパーガーニッシュで、フルセットだけでなく単品購入も可能。更にカモフラ柄やカラードステッカーもオプションで設定されているので、塗り分け風のアレンジも楽しめる。

■新型D:5専用となる新たなWAROCKが誕生

2025年のジャパンモビリティショーの会場で発表された、新型デリカD:5。前後バンパーやグリルのデザイン変更が施されていることが明らかとなり、ラグジュアリー路線よりも4WDらしさを感じさせるデザインに改められたと言える。その中でも最大のトピックスは、遂に純正のオーバーフェンダーが装着されたことだろう。
もちろんエムクライムでは新型D:5専用の「新ワーロック」の開発が早くもスタートとしている。本来ならば発売開始まで公になることはないが、デリカカスタムブックのために予想CGを作成してくれた。今までのワーロック同様、安全性や保安基準に適合するのは当然で、「グリルマーカー」や「D:5の大きなロゴ」といったワーロックに欠かせない要素は抜かりなく盛り込まれている。その上で、ユーザーが一目見ただけで新しいと感じて貰えるデザインを採用する予定だ。
グリルだけでなくオーバーフェンダーも専用品を鋭意開発中。現行モデルに似ているが、新しいデザイン開発を進めており「ワーロックらしさ」と「新しさ」を見事に融合させていると言えるだろう。
気になるリリース予定時期は、2026年初頭ということで急ピッチで製作が進められており、すでに新型D:5をオーダーしたという方は、楽しみにしておいて欲しい!