本格4WDのランドクルーザーシリーズ、モノコックボディのデリカD:5を両巨頭に様々な4WD・SUVのカスタマイズを手掛けるロードハウス。実は同社はミドルクラスSUVのカスタマイズも積極的に行ない、多くのファンに支持されている。特に長らく人気No1 SUVであったエクストレイルは、写真の現行型のT33に至るまで、先々代T31や先代T32でもワイルドスタイルのデモカーやパーツを発表してきた。
ここで紹介する現行型エクストレイル33はスタイリッシュなイメージを強めているが、カスタムによってタフギアの〝原点回帰〟を目指した。T31やT32が持っていた四駆らしさをカスタマイズによって、手に入れているのだ。
そこでリフトアップやタイヤサイズ拡大、さらにそれを飲み込むワイドなオーバーフェンダーを追加することでひと回り大きなフォルムとして、ルックスとともに走りや機能性も高めるKADDIS AR4スタイルを実現する。さらにマッドフラップ&ランプ類を追加することで、よりオフロードマシンのようなシルエットへ変身。加えてルーフラックやエアロボンネットといった、ロードハウスが長年の経験で積み上げてきたカスタムメニューで“タフさ”が溢れるスタイルとなった。
一方、エクストレイルの兄弟車であるアウトランダーPHEVへのカスタムも積極的だ。こちらも基本的にはオールラウンド4WDを意味するAR4スタイルだが、エクストレイルとはまた違った塗り分けカスタムなども披露した。
これらのカスタムはルックスと機能の向上はもちろん、保安基準にもしっかり適合させているのも美点。そう、ロードハウスのAR4スタイルには大人のカスタムという言葉がふさわしいのだ。
KADDIS AR4 X-TRAIL 33



エクストレイルの特長的なグリルの上側にはホワイトの4連LEDマーカーを追加。またフロントウインドーの上には、アンバーの5連ルーフマーカーランプを追加してSUVらしい存在感をアピール。単なるドレスアップではなく霧やホワイトアウト時の視認性が高まるなど、安全性も考慮。

ミドルSUVでも好評のルーフラックは新型を開発中。見た目の逞しさだけでなく、積載能力を向上させることができる。ちなみにルーフラックを搭載するなら、荷物の積載にも役立ち、リアバンパーのガードにもなるトレイルヒッチとの同時装着がオススメ。


フロントバンパーやルーフラックの先端には、独特な形状と様々な発光パターンが選択できるNOVSIGHTのHALOを装着。

アップコイルに交換して約35㎜リフトアップしたことでスタイルアップとオフロードでの安心感が高まる。またノーマルより大きなタイヤを装着することが可能となり、カスタムの幅が広がる。そう、デモカーはLT265/60R18サイズのタイヤを履くことが可能となった。


ボディカラーに合わせて、ブルーがアクセントになったブラックのマッドフラップをチョイス。ホイールはエルフォードの新作ブラッドストック・フェイズの18インチをセット。これにBFグッドリッチのAT KO3(LT265/60R18)タイヤを組み合わせて、サイドステップも装着済み。
KADDIS AR4 OUTLANDER PHEV GN0W



フロントマスクをブラックアウト&マークレス化することで、ワイルドな面構えへイメージを一新!さらにメッキ調のダイナミックシールドもブラックアウト。グリルやヘッドライトとの一体感などにより、バランスの良いスタイルを生み出す。



エクストレイル33型と兄弟車でもあるアウトランダーPHEV GN0W型も、1インチのリフトアップがベースのKADDIS AR4スタイルでカスタマイズ。PHEV専用のKADDISアップコイルスプリングに変更して実施。さらに片側20㎜ワイドのKADDIS AR4オーバーフェンダーを前後に追加して、LT265/60R18サイズのBFグッドリッチATタイヤをセット。これで基本スタイルだが、さらに乗降性と積載性に配慮してサイドステップや、ミドルSUVに最適なルーフレールラックのプロトタイプを搭載。さらにリアバンパーには荷室やルーフに容易にアクセスできるトレイルヒッチを装備している。

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