YouTubeやアマゾンプライムなどの動画視聴を可能にするキットがデータシステムから登場。加工なしでUSB接続/Wi-Fiテザリングですぐさま利用可能になるのが便利。TV-KITを含めて車内エンタメを充実させるユニットをまとめて取り入れよう。

装着車両:トライトン

装着車両:ハイラックス
車内エンターテインメントの環境が変わりつつある。従来の地上波TVに加えてユーチューブやアマゾンプライムなどのストリーミング動画やアプリコンテンツが数多く登場している。そんな動画視聴を可能にするキットをデータシステムが用意したので注目した。

カーエンターテイメントアダプター U2KIT


カーエンターテイメントアダプター U2KIT(CEA950)

TV-KIT ◆ハイラックス適合:TTV441(切り替えタイプ)、TTV441B-A(ビルトイン)
一方、従来の地上波TVを視聴するなら「TV‐KIT」が必須。走行中は制御が働いてTV視聴できない純正カーナビ/ディスプレイオーディオでも「TV‐KIT」を用いることでいつでも同乗者がTV視聴することが可能になる。
これらのユニットをうまく活用して、愛車のエンタメ環境をグレードアップしてみよう。
動画アプリを簡単視聴できるキット

カーエンターテインメントアダプター「U2KIT」は車載のディスプレイオーディオ/カーナビにUSB接続することで簡単に動画アプリが視聴できる魅力的なユニットだ。通信はスマートフォンのテザリングやポケットWi-Fiなどを利用することで確立。いずれも純正側の配線加工などは無しで設置できるのも魅力。利用する際にはディスプレイオーディオなどでApple CarPlayを選択するだけですぐさま利用可能になるのでお手軽。しかも「U2KIT」にはあらかじめYouTube、PrimeVideo、Netflix、U-NEXT、ABEMAの5つの動画アプリがプリインストールされているのも嬉しい。操作はディスプレイオーディオのタッチパネルを使って行なえるのも使い勝手が良いだろう。また走行中でも動画視聴ができるのも同モデルのメリットのひとつ。

※2016年以降に製造された有線Apple CarPlayとAndroid Auto、タッチ操作に対応したナビゲーション及びディスプレイオーディオ搭載車に適合(一部車両を除く)。
画面のタッチ操作が可能

U2KITが使いやすいポイントのひとつが画面のタッチ操作に対応している点だ。ディスプレイオーディオにU2KITを接続すれば画面に現れるメニューなどをすべて画面タッチで操作できる。U2KITの接続を意識すること無く、ディスプレイオーディオの機能として使いこなせるのが便利だ。


ディスプレイオーディオとはUSBで接続し、スマートフォンのテザリングなどを使って通信との接続を行なえばすぐに利用可能になる。メニュー画面は好みのコンテンツをレイアウトできるのでよく使う動画アプリなどをレイアウトしておくと良いだろう。
YouTubeやU-NEXTなどを設定無しで利用できる

YouTube、PrimeVideo、Netflix、U-NEXT、ABEMAの5つの動画アプリがあらかじめインストールされているので、ボタン操作だけで動画コンテンツを再生できるのも同モデルの魅力。
Apple CarPlayやAndroid Autoをワイヤレス利用可能


「U2KIT」はBluetoothを備えているためスマートフォンとの無線接続も可能、メニュー画面から選ぶだけでApple CarPlayやAndroid Autoを利用できる。スマートフォンの地図アプリや音楽アプリを利用するのも自由自在。ワイヤレス接続で手軽なのも嬉しい仕様。
TV-KITを使えば走行中のTV視聴も可能


TV-KITの適合例
走行中のTV視聴が制限される純正カーナビやディスプレイオーディオ。その制御を一時的に解除して走行中のTV視聴を可能にしてくれるのがデータシステムのTV-KITだ。車種専用設計でそれぞれの純正制御に合わせて作られているので、純正機能に影響を与えることなくTV視聴が可能になる。ハイラックスやトライトンにも適合モデルがあるのでチェックしてみよう。

スマートタイプはステアリングスイッチ(ボリュームボタンの操作)を使って制御の切り替えを行なう。


ビルトインタイプはダッシュのスイッチの空きスペースに純正風スイッチを設置して制御を切り替えるタイプ。


切り替えタイプは付属のスイッチを使って制御の切り替えを行なう。もっともベーシックなモデルだ。
- データシステム
- 086-445-1617
- https://www.datasystem.co.jp










