1964年に創業し、ジムニーの誕生当初から関わり続けているスージースポーツ。ジムニーカスタムの第一人者としてこれまで様々なデモカーを提案してきたが、ノマドは原点回帰的なスタイルを目指す。
今ではジムニー専門店が全国各地に存在するが、かつては数える程度でジムニーの誕生から共に歩み続けるスージースポーツは「ジムニー界の御三家」と形容されるほど歴史は長く、多くのユーザーに愛され続けている。
ジムニーに限らず4WDのカスタムで車高やタイヤサイズを変更するユーザーは多いが、それはノーマルのバランスを崩すことでもあり、メリットだけでなくデメリットもある。そこでスージースポーツでは、カスタムしても違和感のない、気持ちよく走れる仕様を提案中だ。新たに導入したデモカーのノマドは、オリジナルのサスペンションキットを装着し、2インチリフトアップ。タイヤは225/75R16を選びがちだが、敢えて6.50R16とすることで、フロントバンパーを変更すればモーグルでボディと干渉も起きず、加速時の抵抗増加を抑えられる。
またサブコンピュータのミニコンをダブルで装着。タイヤだけ変更した時は走り出しの鈍さを顕著に感じたそうだが、ミニコンを装着しする事でノーマル同等の走りが蘇ったとのこと。
今後は、オリジナルのリヤバンパーやオーバーフェンダー、サイドステップなどを計画中。また後席の乗り心地が悪いの で、これを改善するシートも検討中だ。
自社製品だけでなく他社の製品とミックスさせ、ユーザーの理想を叶える。そんなジムニーライフをサポートする、まさに老舗と呼ぶに相応しいお店だ。

現在開発中のJB74/JC74用のクロカンウインチバンパー。JB64用よりも前方に張り出した形状となっている。バンパーの下側には小型のウインチをマウント可能なので、本格的なオフロード走行を楽しみたい人にとって、必須の装備と言えそうだ。

ルーフラックはinnoのルーフキャリア140。JB64用を装着するが、ノマドにはもう少し長いサイズの方が似合いそうだ。一昔前のルーフラックは銀色が主流だったが、オーバーフェンダーなどが黒いノマドやシエラには黒いラックの方がよく似合うだろう。

リーディングアームのブッシュをキャスタードリームに変更。リフトアップすると角度が変わってしまいそのままでは直進安定性が損なわれるが、偏心ブッシュにする事でこれを補正し、ノーマルと変わらぬ安定感を実現する。


タイヤはジオランダーX-M/Tで、細身大径の6.50R16をチョイス。ホイールはエクストリームJ・XJ08を組み合わせる。6.0Jインセット-5なので、ノーマルフェンダーにジャストフィット。もちろんシエラにも装着可能だ。
大きなタイヤを装着してもノーマルと変わらぬ走り!

スージースポーツ専売のJC74用ミニコン。JB74にシングルで装着した場合パワーで5.3ps、トルクが1.2kg-m向上。これをダブルで装着し同時制御することで、更なるパワー&トルクアップを実現。数値は未計測だが、スージースポーツ秋山氏は6.50R16タイヤを装着してもノーマルと変わらぬ加速フィーリングだと語る。
2インチのリフトアップでノマドのシャコタン感を払拭


フロント

リア
ジムニーやシエラよりも最低地上高が少ない訳ではないが、ノマドは車体が長いので低く見えてしまいがち。そこで専用設計の2インチリフトアップスプリングを新規制作し4WDらしさを強調。他にも前後のラテラルロッドは調整式に変更。ショックは14段階で減衰力の調整が可能なので、好みの乗り味にセット可能だ。

CHECK!!




パイプで構成されたシンプルな形状が、スージースポーツのバンパーの特徴。フロントウインチバンパーはウインチを搭載しつつ、前方向の張り出しを抑えており、車検にも対応する。またリヤバンパーは純正コンビランプを流用するが、可能な限り上下の厚みを減らし、オフロードでヒットしにくくしている。両者とも金属製なので、多少ヒットさせてもビクともしない強度を確保する。オリジナルのサスペンションキットは40㎜リフトで、減衰力は14段階調整式となる。
- スージースポーツ
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