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【OFF ROAD SERVICE TANIGUCHI】本物の機能性を重視しながらスタイリッシュにドレスアップ!ハード系オフスタイルでジムニーらしく

バンパーの役割を改めて考えてみよう。車体の外周に位置し、障害物に対しての保護、ナンバープレートの取り付け、フォグランプなどの装着、灯火類の取り付けといった感じだろう。しかし、これらは全て通常使用においてのこと。現行ジムニーでも最近はオフロードを走るユーザーが増えてきたが、実はコーナーの出っ張りは邪魔。ハードに走るユーザーであればあるほど、バンパーはコンパクトにしたいもの
今回タニグチが販売を開始するアイアンバンパーは、オフロードを強く意識させるバンパーだ。材質はステンレスとスチール黒塗装の2種類(今回撮影したのはステンレス仕様)。特にフロントは、ウインチ装着が可能で、すでに販売中のウインチバンパーと取付け方法を共通化。さらにウインチリモコンの取付けブラケットまで用意されている。リアに関しては、純正のナンバー灯を活かしてナンバープレート装着が可能。振動防止プレートも付属し、対策はバッチリ。すでに出揃った感のあるジムニーのバンパーに、オフロードイメージの強いスタイルは新鮮。ドレスアップとしても新しい。
今回、タニグチが発表した新製品は、どれも今までにないアイテムばかり。前後のアイアンバンパーや、半ドア防止コントローラー、ワーニングイルミネーションなど、タニグチらしい高い機能性を持つ唯一無二の製品なのだ。

TANIGUCHI ジムニーNEW IRONバンパー(フロント/リア)

フロント

リア

今回撮影したのはステンレスタイプだが、同じデザインでスチール製ブラック塗装仕上げの前後バンパーのラインナップも予定している。フロントはウインチ装着を可能とする強固なスキッドプレートとの併用が可能で、さらにウインチのリモコンブラケットがバンパーにセットされる。リアもナンバーが装着可能で、ドレスアップとオフロード力が高まるバンパーだ。

TANIGUCHI 半ドア防止コントローラー(適合:ジムニーJB64/JB74/JC74)

現代のクルマは気密性が高い。現行ジムニーも同じで、密閉性の高さからドアの開閉時に空気の逃げ場がなく半ドアになりやすい。そこでタニグチから発売されたのが、この半ドア防止コントローラー。これをセットしておくとドアを開けると、写真の通り助手席側の窓が自動で少し開く。この窓が開くことで気密性が適切になり、半ドアになりにくくする電子パーツだ。オン・オフのスイッチもあり、ウィンドウコントロールに配線を装着。多少電気配線の知識があれば、DIYでの装着も可能だ。

ドアオープン時に窓が自動で少し開いて半ドアを防止!

センターコンソールのトリムを外し、ウィンドウコントロールの配線が見えるようにする。スイッチのコネクタを外し、配線の作業がしやすいように固定のビニールテープを外す。取扱説明書にある配線図の指示に従って、配線を行ない、オン・オフスイッチを操作しやすい場所に設置して終了。

TANIGUCHI ワーニングイルミスキャナ(適合:ジムニーJB64/JB74/JC74)

スキャナ機能(ロック時:威嚇点滅)


ウェルカム機能(アンロック時:ウェルカム点灯)

盗難抑止にも効果のあるジムニーイルミネーション発光

クルマの盗難は、今も昔も大きな社会問題になっている。特に人気車は狙われやすいが、ほんの少しの対策を講じることで、盗難に対して予防効果が生まれる。そこでタニグチが販売するのは、防犯効果とオシャレを同居させた約7㎝×3㎝のジムニーオーナメントのアクリルプレートがフルカラー発光する「ワーニングイルミスキャナ」。ただ発光するだけでなく機能が複数あり、点灯パターンも選ぶことが可能。ロック中に点滅する威嚇点滅パターンや、エンジンをかけた際のウェルカム機能などを設定。点灯パターンもランダム・グラデーション・ホタルなど様々。さらに装備されているスイッチを用いて、発光カラーの変更も可能なのだ。

かなり詳しい設定資料が同梱されているので、DIY装着はもちろん操作も簡単だ。装着はダッシュボード上に固定すると良い。点灯するカラーは、赤、黄、緑、青、紫などバリエーションも豊富だ。