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【M’z SPEED】エアロパーツの固定概念を覆したタフ&ワイルドなCROSS LINE

■RAV4 ADVENTURE CROSS LINE

 SUVのエレガント性やラグジュアリー感を強調するブランドとして、多くのユーザーから支持されるエムズスピード。同社のメインはLUVLINEであるのは間違いないが、それとは異なりアグレッシブ感を強調したシリーズがある。それがCROSS LINEだ。
 既にCROSS LINEシリーズではランクル70や250用のボディキットをリリースしているが、新たにRAV4用が登場したので早速紹介しよう。ポイントとなるのは前後の純正バンパーに追加されるアンダーガードで、どちらも塗装不要なAES素材を採用。純正の様なシボ加工を施しており、ノーマルパーツとの一体感あるマッチングを実現している。フロントにはデイライトを装備、リアはバックフォグを追加できるので、非視認性を高め安全性も向上させてくれる。
 フロントグリルやリアゲートスポイラー、ドアミラーカバーなどを追加することでノーマルの面影を払拭。更にマフラーカッターの装着することで、力強さだけでなくスポーティな印象も感じさせてくれる。
 なお、エアスポイラーはいずれも指定部品となるので、装着したまま継続検査をクリアすることが可能。せっかくカスタムしても車検の度にノーマルに戻すのは面倒だしコストも掛かるが、エムズスピードならそんな煩わしさも一切ないカスタムを楽しめる。

アドベンチャーグレードのノーマルグリルに装着可能な、AES製のフロントグリル。両面テープで貼り付けるだけでマークレス化できるが、トヨタセーフティセンスは問題なく機能するので、安全性を損なうこともない。
フロントバンパーの中央に追加することで、力強くダイナミックな印象を感じさせてくれるアンダーガード。ガードの両端にはLEDデイライトを標準装備しており、単なる保護パーツではなく存在感をアピールする。
リアゲート中央にさりげなく追加し、立体感を強調させるゲートスポイラー。こちらはABS素材を採用するが、ピアノブラック仕様なので塗装は不要。DIYで手軽にカスタムできるのも魅力だ。
ノーマルバンパーの下側に追加する、AES製のアンダーガード。純正の様なシボ加工が施されているので、未塗装のままで一体感あるフォルムを実現可能。またオフションのLEDバックフォグも用意されているので、スタイルも安全性も向上させることができる。
ノーマルマフラーに装着するだけで、スポーティな印象を演出。M’zSPEEDのアンダーガードとの同時装着が可能な様に設計されているのは言うまでもない。
今の時代を象徴するかのような、3Dプリンターで製作されたドアミラーカバー。細かくシャープなデザインを実現するだけでなく、極めて高いフィッティングも魅力と言える。またBピラーにはカーボン柄のパネルを追加し、車体にアクセントを与えている。

◆juno MM05

テクスチャー塗装が非常に特徴的で、未塗装樹脂バンパーやフェンダーを採用する車両と見事な調和を実現するMz SPEEDのオリジナルホイール「juno MM05」を装着。鋳造製の1ピースモデルであるが、ディスク面とリム部分の間に溝を設けることによって、1ピースモデルとは思えないほど豊かな立体感と力強さを演出することに成功。サイズは16×7.0J、インセット38なのでRAV4だけでなく、実はノーマルボディのデリカD:5にもジャストフィットする。タイヤはTOYOオープンカントリーR/T(235/70R17)に変更することで、あらゆる地形に踏み込めるSUVの万能性を更に引き出していると言えるだろう。