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【autoflags】行動範囲を広げる2つのスタイル!バンパーガード「GOQBUTO」の他、新製品が続々とリリースを開始!

ミニバン&ワゴン系カスタムフリークの間ではデリカD:5に特化したブランドとして、これまで親しまれて来たオートフラッグス。しかし近年ではランドクルーザー300/250やハイラックスなど、その守備範囲を積極的に拡大。アフターパーツシーンにおける存在感を、ますます盤石なものとしている。今回スポットを当てたトライトンも重要なターゲットの一つで、2024年の東京オートサロンには大手タイヤメーカーのデモカー制作に関するサポート役として参加。2025年は三菱自動車が主催する「トライトンカスタムコンテスト」にエントリーし、オリジナル仕様のGSRがタレントのヒロミ氏からヒロミ賞として表彰を受けるなど、あらためてその名を広く知らしめることになった。
同社の製品が支持される要因は優れたデザイン性や高い機能性にあることはもちろんだが、もう一つ見逃すことのできないポイントが、取り付けに際し車体側の加工を必要としないユーザーサイドへの細やかな配慮。目には見え難い部分ではあるが、実はココが非常に重要なファクターで、精度や強度といったクオリティ面へのこだわりは、業界屈指のレベルにある。それゆえ新作製品が投入されるまでには若干の時間を要するが、大切な愛車を納得の完成度へと仕上げるためなら、待つだけの価値は十分にあることは言うまでもないだろう。

MITSUBISHI TRITON GLS autoflags Ver.

●タイヤ: TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T
(LT265/70/R17)
●ホイール: BLACK RHINO BR025 RIVAL
(17×8.5J インセット10)

ホワイトのボディカラーをキャンバス代わりに、ラッピングフィルムで描かれたウエーブパターンのグラフィックが楽しいトライトンGLS。コンセプトはカヤックやカヌー、SUPなど、パドルを使ったアウトドアレジャーシーンでの活躍をイメージした「パドルスポーツ仕様」。トラックボディとしてのユーティリティをフルに活用すべく、ルーフやベッド部分にはオートフラッグスのキャリア系ブランド、バスターズのラック類を採用。さらに郊外のお気に入りのスポットまでの走破性を高めるべく、オフロード向けのタイヤを履いた足回りには本格的なスペックを秘めたFLEGSオリジナル車高調リザーバータンク付も装着。車体回りについてもトライトン専用のGOQBUTOやサイドステップ、バックアーマーに加え、エンジンアンダーガードでフロア回りまでしっかりガード!

眺めているだけでも気分が楽しくなる、パドルスポーツ仕様のトライトンGLS。ボディを彩るグラフィック類やロゴステッカーは残念ながらすべてデモカー用のワンオフ。とはいえ、カラーリングやロゴのサイズのバランスなど、DIYカスタムを行なう上での参考になるはずだ。

マッドフラップはレッド/ブラックの2色を設定。付属のハンガーワイヤーにより好みの角度に調整することができる。取り付けは専用クリップと両面テープで行なわれるため、車体側の穴あけ加工は不要。

初期モデルからマイナーチェンジが行なわれたバックアーマートライトン。ベッド内へのアクセス時に便利な両サイドのステップ部分の長さが延長され、利便性がさらに向上している。材質や最大牽引重量などは従来通り。

ハイマウントのベッドラックをルーフラックと組み合わせる

ベッド部分に装着されているのはバスターズベッドラックのハイマウントモデル。ルーフラック「バスターズトライトン」と併用することで、フラットな頭上空間が出現!プロアングラー仕様のカヤックが余裕で搭載可能に!

MITSUBISHI TRITON GSR autoflags Ver.

●タイヤ: TOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T
(LT265/70/R17)
●ホイール: KMC KM549GRS
(17×9.0J インセット18)

どちらかと言えば日帰りでのアウトドアレジャーにおける使い勝手にウエイト置いたGLSに対し、GSRは拠点から拠点へと、移動を繰り返しながらの長旅を楽しむ、いわゆるオーバーランドスタイルを意識したパーツセレクトが特徴。バスターズのベッドラックは高さを抑えたローマウントタイプとなっており、天面部分にはルーフテントの搭載スペースを確保。ルーフラックには3m×2mというワイドサイズのバスターズのカーサイドタープも取り付けられている。その他、GOQBUTOやサイドステップ、バックアーマーといったガードバー関係はGLSと同仕様。外観上の大きな違いはハイマウントか、ローマウントかというベッドラックの高さ程度だが、クルマから醸し出される雰囲気は別モノ。自身のライフスタイルに合わせて、コーディネイトをキメてみては?

GLSと比較するとスポーティさが際立つ、オーバーランダーコンセプトのGSR。トライトン用に専用設計されたGOQBUTOやバックアーマーもスタイリッシュ。なお、バスターズのルーフラックをGSRグレードに装着する場合は純正のルーフレールの取り外しが必要となるのでご注意を。

左右でカラーを変えたアシンメトリカル仕様のホイールはKMCのKM549GRS。タイヤは265/70サイズのTOYO TIRES OPEN COUNTRY R/T。

3分割構造でエンジンからミッション部分までしっかりガードする、スチール製のエンジンアンダーガード。オートフラッグスのロゴ入りで、カラーはガンメタの他、フレイムレッドも設定。

バスターズラックの実用性をさらに高める、専用トーイングアイナット。荷物固定の自由度が広がる「あったら便利」なアイテムで、取り付けはフレームのレール部分から入れるだけ。販売は4個で1セットとなっている

ルーフ回りをすっきり見せる技アリのラック使用術に注目!

ベッドラックをローマウントとすることで、開閉式のルーフテントを搭載した時のすっきりとしたルーフラインを実現。見た目だけでなく、空気抵抗の低減や風切り音の抑制といった効果も。ハイ/ロー、共にベッドラックは車体側の加工無しでの取り付けが可能だ。

  • オートフラッグス
  • 福岡県北九州市小倉南区蒲生2丁目2-30
  • 093-482-3751(電話お問合せは16:30まで)
  • http://www.autoflags.co.jp