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【ランクルフェスJAPAN2025】史上最大級のランクルの祭典でみた!リアル・カスタムランクルのこだわりの世界

昨年好評開催された全国のランクル好きが集まる史上最高&最強のランクルイベントが今年も富士スピードウェイで開催!それが全ランクルファンが待望していたイベント『ランクルフェスJAPAN 2025』だ。今回はついに1400台超のランクルが集合!コンテンツも多数用意されていた。

まずひとつめが、メイン会場に58社のブースが集い、一大ランクルカスタマイズエリアが誕生したこと。史上最大級の規模で誕生したそれをひと通り回るだけでも2時間以上…。またステージトラックを利用し、随時ランクルにまつわるトークショーなどを行なった。
さらにランクルの魅力を肌で感じることができるコンテンツとして、 同乗体験を含む、試走の機会をたくさん設定!やはりファンの多くは、ランクルの動的性能に魅力を感じているようで「どこでも行ける!どこからでも生きて帰ってこられる!」という本格派4WDのランクルならではの走破性をオフロードで体感していた。また、今回はオンロードのドライビングレクチャーも行なわれたが、よりランクルを身近に感じられたのではないだろうか?

現行ランドクルーザーを試乗!オフロードキット同乗走行体験

『ランクルBASE』コミュニティサイトに会員登録(無料)したユーザーのみが体験できるオフロードキットを使った、同乗走行体験を開催。コースの監修や運営はランクルファンミーティングを主催した一社である『さなげアドベンチャーフィールド』が担当。試乗車には現行ランクル70/250/300の3台を投入!ちなみにどのランクルに乗れるかは、まさに運次第。会場と同時に長蛇の列ができ、一時は数時間待ちの状態になったとか。ランクルに乗っていてもオフロードは走らないファンもまだまだいるため、4WD機能やランクルの運動性能の高さが参加者にアピール・解説していたのもタメになったのだろう。もちろん現行モデルへの関心も高いのだ。

トークショー

会場に設置されたトラックでは、いくつかのステージイベントが行なわれた。トヨタ自動車ランドクルーザーの現開発チームのトークショーのほか、元ランクルの開発責任者で、現在はランクルBASEのアンバサダーを務める〝ミスター・ランクル〟こと小鑓貞義さんを囲むトークショーなどを実施。本誌からは編集長松本が参加させていただいた。ステージのトークショーでは、それぞれのランクル開発のコダワリや世界のランクル事情など、誰が聞いても面白いランクル話がいくつも飛び出した。

ランクルBASE&TLC出展!

メイン会場の一角ではトヨタ公式のユーザーとランクルの絆、そしてランクルファン同士の繋がりを深める取り組みである『ランクルBASE』が総力を挙げて出展していたのもこのランクルフェスならでは。公式のランクルグッズやGRヘリテージパーツの展示(貴重な修理書や配線図などの資料も!)のほか、稀少なランクルの展示車が置かれるなどランクルファンが詰めかけた。さらに未来のランクルに求めるアンケートなど、意外とガチな調査が行なわれていたことも要注目なのだ。

ランクル70のショートモデルやロングモデルといった希少な車両から、現行ランクル群の300や250、40と70が融合したランクルなどもズラリと展示。一部車両は室内をチェックすることもできた。その他ランクルでのカスタムアイデア募集コーナーなども。

TLCファンミーティング

ステージでは、ダカールラリーに挑戦し続けているお馴染みTLC(Team Land Cruiser)ののメンバーによるラリートークショーが実施されたほか、さらにイベント内ミーティングとして、今年も『TLCファンミーティング』が開催。沢山のファンが集まってラリーカーへの同乗試乗体験や貴重なTLCグッズを争奪するじゃんけん大会、記念撮影、ドライバーの三浦選手の撮影会には長蛇の列ができるほどの盛り上がりを見せた。またランクルBASEとともに出展していたTLCブースもかなり盛況だった。

見事に乗車権を得た幸運なガールを載せてTLCランクル300がサーキットでデモラン!その凄まじい走りはしっかりとランクルファンを魅了した!

ランクルBASEコミュニティ会員限定【OFF-ROAD】

オフロードキット同乗走行と同様に、ランクルBASEコミュニティの会員限定かつ、抽選で選ばれしランクルだけが、今回も一般開放されていない富士スピードウェイ内にあるオフロードコースへ愛車とともにGo! 走れるイベントも開催。各回台限定で、さなげアドベンチャーフィールドのスタッフの先導&誘導のもとでオフロードを走破していく。これもまたランクルフェスだから実現したコンテンツなのだ。
FSW内にあるオフロードコースはモーグルやロック、キャンバーなどハードなオブスタクルが多数あるが、ランクルならノーマル車両でも十分に走破できるコース。ただしもちろん簡単ではない!その方がオフローディングにおけるライン取りの重要性やリカバリー方法が習得できるため、格段に運転が上手くなる。幸運にもこの貴重な機会をゲットできた最新ランクルからオフロードファンまで歴代モデルが参加。

ランクルBASEコミュニティ会員限定【LC DRIVING LESSON】

ランクルだからオフロードオンリーという、固定概念を覆すサーキットでのランクル〝オンロード〟ドライビングレッスンという試みが今回初めて行なわれた。講師を務めたのは、TEAM SARD監督にしてレーシングドライバーの脇坂寿一さんと2輪・4輪のラリースト・三橋淳さんというお二人。実は2人ともランクル大好きなのである。レッスンの権利をかけた抽選が行なわれるスペシャルトークイベントは観客を巻き込みつつかなり盛り上がっていたのだ。

レーシングドライバーだからといって攻めたドライビングレッスンではなく、テーマは[家族が車酔いする人必見!]背の高いランクルでも酔わないスムーズな運転だった。その内容の一部は脇坂さんのYoutube動画でも公開中。ぜひチェックを!

■本気・全力の硬派なランクルカスタム、奥深いランクルカスタムのブースをチェック!

ランクルとカスタム、そしてカスタムとユーザー…というキーワードはランクフェスJAPANでも決して外せない。今回も有名カスタムメーカー&ショップのブースが多数襲来してパーツがズラリ!

LAND CRUISER FES.JAPAN 2025/出展ブース一覧

レッツゴー4WD/ 富士スピードウェイ/グッドオープンエアズマイクス/福島トヨタ/GRガレージ京都伏見/GMG/RAYS/arai4×4lab/ランクルBASE/TEAM LAND CRUISER/さなげアドベンチャーフィールド/TOYO TIRES/JAOSオートフラッグス/エムエルジェイ/フジ・コーポレーション/ARB/flexdream/MKW/BRUT/FLEX/デルタフォース/クリムソン/エクシズルライン/TDI Tuning Japan/クリップ/YOKOHAMA/ウェッズ/スーパースター/IPF/LANDLIC JAPAN/ワーク/KUHL&VRARVA/ダンロップ/TRUST/CAR STYLE/GANADOR/群馬トヨタRV PARK/TRAIL/栄光社 shur-lift/RAGUNA/MCLIMB/ロードハウス KADDIS/エルフォード/ホットスタッフコーポレーション/日本グッドイヤー/モトレージ/iiD design product/ACC inc/JOINT/RTK/QUADRUPED CUSTOMS/KSファクトリー/ブリヂストン/OZジャパン/SPIELER/4×4Engineering/LIMITED-CHITOSE/LADDERFRAME/クロスメンバー

ーーーランクルフェスジャパン2025ーーー
日時:2025年6月8日(日)
開催場所:富士スピードウェイ P2
(駐車位置はP2・P1・モビリタにご案内します)
時間:9:00〜16:00
入退場自由
入場無料(車種問わず参加いただく全ての皆さまへエントリーいただきます。)
※富士スピードウェイ入場料は別途必要となります
大人:1200円/名 高校生:900円/名
中学生以下保護者同伴で無料
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