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【ELFORD】洗練されたスタイルを纏いつつ機能と安全性を高めるカスタム!

カスタムを行なうキッカケは人さまざまだろうが、「愛車に個性を求める」というモチベーションがあるだろう。ただしタイヤ&ホイールのカスタムにおいても、純正品は様々な性能とバランスを考え決められているので、ノーマルより大口径のホイールに変更するとバネ下重量が増加し、ブレーキ性能が低下することも…。エルフォードでは、そんなネガティブなカスタムとは無縁の、鍛造1ピースホイールの「セレスティアル」を好評発売中。開発のコンセプトは軽さで、同社がデモカーに履かせるタイヤのパラダスペックXと組み合わせた時の重量をノーマルより軽量とすること!これでスタイリングやコーナーリング性能は向上させつつ、制動性能もノーマルより向上する。
また偏平率の低いタイヤはスローパンクチャーを発生しやすいが、これを防止する特許取得済みの特殊機構・アンチエアリークシステムをホイールに採用。そう、スタイルだけでなく、安全性も考慮してホイールは選びたいものだ。
なおエルフォードと言えばスタイリッシュなエアロパーツだが、近年は純正エアロにアドオンするボディパーツを設定。特にエルフォード流スタイルを生み出すアンダーウイングはそのパイオニアというべき存在である。
他にも車両盗難の危機に常にさらされているランクルオーナーに注目して欲しい最新アイテムが、セキュリティペダル。アクセルペダルと物理的に分離させるという、目から鱗が落ちる発想で盗難を防止できる。見た目を着飾るのはもちろん、機能性や安全性も高める。エルフォードが提唱するのは、より高次元なカスタムなのだ。

◆ELFORD セレスティアル

セミグロスブラック/
ダイヤモンドカットリム

ブラッシュアップ

極限まで贅肉を削ぎ落としたような、2×7のクロスメッシュスポークを採用する24インチの大口径ホイール。鍛造製法によって軽さと強靭さを両立し、重量は1本約15㎏という、24インチホイールとしては驚異的な軽さを誇る。さらに軽量アルミエアバルブも採用。また強度の向上に効果的なステップリムはタイヤの空気量を増やせるため、乗り心地の良さにも恩恵がある。さらにアンチエアリークシステムなど、スタイリッシュな中に先進技術を結集したホイールなのだ。

正面から見ると細くシャープなツイン7スポークだが、国産鍛造製であり、さらにスポーク自体に適度に厚みを持たせることで重量級のランクル300を確実に支える強度と剛性を確保している。またステップリムもデザイン性と強度確保に効果的だ。

タイヤはSUV用ハイグリップタイヤのパラダスペックXの35偏平をセット。セレスティアルと組み合わせた時の重量は、24インチながら純正寄り軽量化を実現している

アンチエアリークシステム

35偏平といったロープロファイルタイヤとなると、知らず知らずにエア漏れするスローパンクチャー現象が起こりやすい。そこでホイールのリム内側に特許取得済みのアンチエアリークシステムという特殊機構を備えることで、エア漏れトラブルを抑制。カスタムすることで、安心感や安全性も高められるのも、エルフォードが目指すスタイルなのだ。

モデリスタエアロの下側に追加することで、立体感と低さを強調できるフロントアンダーウイングや、同じく純正サイドステップを活かしたまま装着できるサイドステップ エクステンションはエルフォードらしいスタイリッシュなボディパーツ。さらにリヤハーフスポイラーやリヤウイングを含む4点のエアロパーツでボディを構成することで、シンプルながら洗練されたスタイルを演出できる。

ELFORD セキュリティペダル

車両盗難を防止するために「アクセルペダルを外して、物理的にアクセルを踏み込めなくする」という発想から産まれたELFORDセキュリティペダル。特殊な形状のフック(複数の形状を設定)と強力なマグネットを採用することで、運転で使用する時は確実に固定が可能。一方クルマの乗降時には簡単にペダルを脱着できるので、カギをもう1つ追加したようなイメージ。これで絶対に車両盗難を防ぐことができるワケではないが、他のセキュリティシステムを組み合わせることで、安心感を高められる。なお、ペダル部はELFORDロゴをあしらったアルミプレートを装着。スポーティな印象を与えてくれる。
フットレストを大型化&適切な角度に変更して運転中の体をしっかり支え疲労を低減するフットレストカバーも好評。埼玉大学と共同研究して、ペダルの踏み間違いを防止する効果も確認されているのだ。